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【動画】これはもうジェット戦闘機!世界最速を目指すSSCトゥアタラのディティール、その走りが公開に

| 完全にクルマの粋を超えている |

さて、このところ積極的に情報を公開しているSSCトゥアタラ。

時速300マイル(483km)オーバーを標榜し、1-100km/h加速2.5秒という加速性能を持つハイパーカーですが、その価格もハンパではなく、仕様によって1億8000万円から2億2000万円程度だと言われています。

なお、限定台数はわずか100台に絞られ、性能のみならず希少性という点でも申し分なさそうですね。

「トゥアタラ」はムカシトカゲの一種

「トゥアタラ」とはオーストラリア固有のムカシトカゲに由来するもので、その背中のトゲと車のリアウイング形状が似ていることから命名された、とのこと。
さらにこのムカシトカゲは「進化の速度が最も早い種」だとも言われます。

ちなみにこの「トゥアタラ」が最初に発表されたのは2010年なので、そこから紆余曲折あり、発売までにじつに10年かかったということになりますね。

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1350馬力、1247kg、最高速483km/h。世界最速「SSCトゥアタラ」発表へ。パワーウエイトレシオは1以下

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10年近くも音沙汰がなかったため、SSC(シェルビー・スーパーカーズ)ノースアメリカの知名度はかなり低くなってしまっているものの、実は2007年に「アルティメット・エアロ」にてブガッティ・ヴェイロンを超える時速417キロを記録して当時の「世界最速記録」を樹立したことも。

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搭載されるエンジンは5.9リッターV8ツインターボ750馬力(エタノール使用時。ガソリンだと1350馬力)、トランスミッションはロボタイズドMT(7速)、そして重量は1247kgなのでパワーウエイトレシオはケーニグセグOne:1を軽く超えて”0.7”へ。

エンジンの後ろには、その振動を吸収し挙動変化を抑えることを目的としているのか、ショックアブソーバーが取り付けられていますね。

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コクピットは比較的シンプルですが、金属製のパーツが多用され、非常に高い質感を持つようです。

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エンジンスタート/スタートボタンには「ARM/DISARM(武装/武装解除)」の文字。

もうここだけで気分が最高潮、という感じですね。

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メーターはこう。

センターにはバー表示のレブカウンターにギアポジション、そして両サイドには車両イメージとマッチしたインジケーター。

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センターコンソールにはタッチ式コントロールディスプレイ。

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オーディオ、エアコン等のほか、車高もここでコントロールできるようですね。

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エンジンをスタートすると、機能チェックのようなな感じでパタパタと動くリアウイング。

(アイアンマンの)アイアンスーツ起動時にフラップがセルフチェックで動作するようなイメージで、何から何まで「自動車」離れしたクルマですね。

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車体はエアロダイナミクスを追求した結果、かなりな流線型。

コクピットはディアドロップ型となり、ここもやはり戦闘機を連想させるところです。

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VIA:SSC North America

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