ヒュンダイが高級セダン「ジェネシスG90」に限定モデル追加。日本進出も秒読み段階となり公式TwitterではBTSを起用したキャンペーンも

｜　ヒュンダイは大きく世界に打って出るようだ　｜

ヒュンダイが発売している高級車、「ジェネシスG90」。

昨年の発売以来高い人気を誇っているといいますが、今回2021年モデルの発表に加えて50台のみの限定モデル「スターダスト」を設定しています。

その名から想像できる通りに「星空」をテーマにした仕様を持っており、ボディの上半分は「カーボンメタル・スパークリングパールエフェクト」、下半分は「ヴィク・ブラック」。

これらはハンドペイントにて仕上げられることになり、この「手間がかかる塗装」が50台に限定される理由だとアナウンスされています。

インテリアも2トーン

そしてこのジェネシスG90のインテリアも「特別仕様」となり、外観同様に濃淡ブラックを組み合わせた2トーン。

ルーフのインナー、そしてウッドトリムも「ブラック仕上げ」となっています。

今回のジェネシスG90スターダストについて、ヒュンダイのグローバルデザインを管理するサンヤップ・リー氏いわく「究極のエレガンス」と表現。

装備としてはアダプティブサスペンション、インテリジェントヘッドライト、19インチホイール等が与えられ、価格は邦貨換算で約1200万円ほどに設定されています。

ジェネシスはデザインを統一中

そして現在、ヒュンダイはジェネシスにおいてデザインを統一中。

このG90同様の「ダブルライン」と呼ばれるヘッドライトやサイドギル、テールランプを持つデザインを推し進めており、G90の後に発表されたSUV「GV80」、今年春に発表されたミドルクラスセダン「G80」もやはり同じデザイン言語を採用しています。

さらには普及価格帯セダンである「G70」もこの「ダブルライン顔」へと化粧直しを行うとも報じられ、ジェネシス一族としての存在感をアピールすることになりそうですね。

ちなみにこちらはロシアのKolesaによるG70の予想レンダリング。

おそらくはかなり「実車に近い」と思われます。

ヒュンダイは日本へ再進出を計画中

なお、ヒュンダイは日本への再進出を検討しており、昨年あたりからこういったウワサがチラホラ。

そして今年6月に入ってからあらたにTwitterにて公式アカウントを作成しており、プロフィールでは「日本のみなさま、こんにちは！Hyundai Motor Japanの公式アカウントです。 ブランドストーリーやキャンペーン情報などをお知らせします」とアピール中。

現在いくつかのツイートが見られますが、BTSを起用したキャンペーンを展開しているようですね。

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— Hyundai Japan (@Hyundai_japan) June 26, 2020

なお、K-POPは戦略的に世界中へと輸出されていますが、これが韓国のイメージを向上させていることは間違いなく、北米においてもBTSを起用したプロモーションを行うなど、「韓国」推しの展開を行っているようですね。

参照：GENESIS