
| どうやら別のクルマを購入して新たなる旅を目指すようだ |
さて、都会の喧騒を離れ、自分探しのため南アフリカを1年かけて走破したユーチューバー、ローム・オーバーランディング氏。
その相棒は「旅仕様」へとカスタムされたスズキ・ジムニー(日本だとジムニーシエラ)であったものの、今回そのジムニーを売却することに決めた模様。
また新たなる旅へと出かけるとも述べており、しかしその相棒は残念ながらジムニーではなく、よってジムニー専用にしつらえた装備一式も不要になるため、それら装備も車両と一緒に販売することに。
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南アフリカを走ったジムニーにはこんな装備が搭載されている
そして今回公開された動画ではジムニーに装着/搭載されている装備、施されているカスタムが紹介されており、その内容は非常に多岐に渡っています。
なお、そのカスタムの一部は以前にも動画で紹介済みですね。

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ジムニーを購入し、1年かけて南アを旅した男!走破のために施した改造を動画で紹介→「こうやって必要な装備を収納する」
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まずフロントバンパーはWildog製、内蔵されるドライビングランプはオスラム製MX-14。
とにかく「真っ暗」な状態での走行も多かったようで、ランプ類は相当数が追加されています。

サイドステップ/リアバンパーもウィルドッグ製。
タイヤはオフロード用へと交換されており、これはもちろん見かけのためではなく「必要だから」。
燃費は相当に悪化するそうですが、荒野を走り、川を渡り、岩山を抜けるのには欠かせない装備だったのでしょうね。
サスペンションは50ミリリフトアップされ、サブフレームの追加やジョイント部のガード追加といった実用的なカスタムも施されています。

このリアウインドウを改造した収納スペースは特別製。
日常的に使用するものを、外部から(室内の荷物をひっくり返すことなく)簡単に取り出せるようにという配慮です。
ポータブル電源(Flexopower Li444)、そしてソーラーパネルも一緒に売却する模様。

リアにはラダー、スタック時の脱出に使用するプレートも。

ルーフラックはカスタム品で、サイドにはオーニング(タープ)も内蔵。

カーゴスペースには「レール付き」で下の方に積載したものも容易に取り出せる構造が採用されています(もちろんワンオフ)。

ガス欠に備えたジェリカンも一緒に販売。

まだまだ次期車両については思案中だそうですが、ジムニーで最も苦労したのはその車両サイズ(収納スペースが小さい)で、逆に評価したいのは悪路走行性能だとも述べており、ジムニーよりも大きい、そして同等のオフロード性能を持つクルマを選ぶことになりそうですね。
同氏の次期車、そしてスケールアップした旅に期待したいと思います。
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