| フェラーリ最後の自然吸気V8モデルをここまでカスタムする人はそういない |
さて、セレブの所有するスーパーカーやエキゾチックカーのカスタムを多く手がけるロサンゼルスのカーショップ「RDB」。
今回はフェラーリ458スパイダーにPrior Design(プライオア・デザイン)製のワイドボディキットを装着する様子を動画にて公開しています。
なお、ワイドボディ化にあわせてローズゴールドのホイール、ノヴィテック製のローダウンサスペンション、そしてFIエキゾースト製のエキゾーストシステムやカプリスト製エンジンフードも装着しているようですね。
最初はこんな状態だった
まず、こちらはカスタム前のフェラーリ458スパイダー。
ボディはノーマル状態ではあるものの、すでにローダウンはなされているように見えます(というか落ちすぎ)。
そしてRDBは入庫と同時に早速カスタム。
外せるパーツはどんどん外し、リアフェンダーを思い切りよくカット。
もちろんオーバーフェンダーを取り付けるためで、カットしないとフェンダーとリアタイヤとが干渉してしまうためです。
貼り付けるオーバーフェンダーに接着剤を塗布して・・・。
ブチュっと貼り付け。
当然ですが、もう後には戻れない作業ですね。
フロントはバンパー、フェンダー、ボンネットをリプレイス。
リアウイングにはダックテール状のリップを貼り付け、段差をパテで埋めて形状を均してゆきます。
リアフェンダーはきちんと整形するとこんな感じになり、ボディパネルとリアフェンダーとの段差もきっちり入っています。
リアバンパーも入れ替えられているので、ボディパーツの大半を交換しているということになりますね。
その上からペイントするとこう。
こちらは完成した状態。
ホイールのリム部分はゴールド、ディスク面はブラック。
ワイド幅がどれくらいなのかわからず、しかしホイールのワイド化もしくはスペーサー装着にてアライメントが大きく変化している可能性があり、そのボディ外板もピニンファリーナが見たらさぞ悲しむだろうというほど改変されているものの、これはこれで迫力があり、好む人も多そうですね。
かなり車高が落ちているのか、けっこうキャンバー角がついています。
上から見るとフロントフェンダーはかなり張り出していて、片側5センチほどはワイドになっているかもしれませんね。
参照:RDB LA