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今日のランボルギーニ・ウラカンEVO RWD納車待ち。サイドステップのブラックラッピングあり/なしを画像で比較してみよう

2020/08/20

| たぶんボクのウラカンEVO RWDの生産は9月以降 |

さて、ぼくが注文したランボルギーニ・ウラカンEVO RWDは現在生産開始が2ヶ月ほど遅れていて、これはもちろんコロナウイルスの影響。

おそらく生産は9月以降になるものと思われますが、これによって(たぶん)モデルイヤーが2020から2021になる可能性が高く、「年式がひとつ新しくなっていいや」くらいの気楽さをもって構えています。

現在の予定だと年末に日本へと車両が到着した後に納車準備を開始し、納車は来年1月くらいといったスケジュール感。

つまり納車はまだまだ先ということになるものの、そこでついつい考えるのが「カスタム」です。

基本的にはメーカーオプションをたんまり装着したのであまりいじるところはなく、それでも内外装についてはいくつか(メーカーオプションでは対応できない)カスタム計画を持っています。

以前のウラカンでは実施できなかった「サイドステップのブラック化」を検討中

そういった”計画中”カスタムの中のひとつが「サイドステップのブラック化」。

サイドステップをブラックとすることでメリハリがつき、より車体の特徴が際立つと考えていて、しかしこれは以前に乗っていたウラカン(LP610-4)ではついぞできなかったカスタム。

なぜ不可能であったかというと、前期型ウラカンのサイドステップ形状に起因し、「1枚のシートではラッピングすることが技術的に不可能」だったため。

前期型ウラカンのサイドステップはこういった形状を持っているのですが、この「エアインテーク」部分の内側までを1枚のシートでカバーすることが難しく、それでもラッピングするにはどうしても「2枚」のシートを使用する必要があり、そうなると継ぎ目が気になってしまう、ということから二の足を踏んでいたわけですね。

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解決策としてはサイドステップを「ブラックに塗る」という手段もあるものの、やはり純正ペイントの上から「別の色を塗る」ことにも抵抗があり、これも見送りとなっています。

なお、ウラカン・ペルフォルマンテは最初からこの部分がグロスブラックにペイントされており、実際にかなり引き締まって見える、と考えています。

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ただ、ウラカンEVO RWDのサイドステップ形状は前期型ウラカンとは少し形状が異なっていて、ウラカンにて「ラッピングを難しくしていた」部分の形状に変更があって、ダクト内側の奥までシートを折り込まなくても良くなっており、つまりは「1枚のシートでサイドステップを巻くことができる」可能性が大。

よって、念願の「サイドステップのブラック化」がついに実現するかもしれません。

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実際にサイドステップをブラック化するとこんな感じ?

そこでLambocarsが公開している「バーチャルカーコンフィギュレーター」を使用してサイドステップのカラーを変更してみようと思います。

このバーチャルカーコンフィギュレーターは、公式ではないものの、しかし公式ではできないようなカスタムにも対応していることが特徴で、ボディカラー変更はもちろん、社外ホイール装着やエアロパーツ装着、その他多くのカスタムにも対応しているというお役立ちコンテンツ。

まず、ラッピング前のウラカンはこんな感じ(残念ながら、まだウラカンEVO RWDに対応していないので、車両は前期型ウラカンで代用)。

ちなみにぼくが注文したウラカンEVO RWDのボディカラーはブルー・ルマン、ブレーキキャリパーはオレンジ、ホイールはブラック。

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サイドステップをブラックにするとこんな感じ。

ちなみに、自動的にドアの下部もサイドステップ形状に連動する形でブラック化されています(このドア下部については、ブラックとするか、ウラカン・ペルフォルマンテ同様にイタリアントリコローレとするかは悩むところ)。

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こちらはサイドから見た「ラッピング前(ボディカラー同色サイドステップ)」。

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ラッピング後。

基本的には「好み」の問題ではありますが、ぼくはサイドステップをラッピングしたほうが引き締まって好きだ、と考えています(加えて、ここは何かと傷つきやすいので、ラッピングしておくと気を使わずにすむ)。

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リアから見たラッピング前。

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ラッピング後。

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サイドステップのブラック化は現在では「定番」に

なお、数年前からこういったサイドステップのブラック化を用いるハイパフォーマンスカーメーカーがいくつか登場しており、この目的は「ボディカラー同色部分を減少させることで車体を軽快に見せ、かつサイドステップのリヤホイールハウス前を”つまみ上げるように”ブラック化することで、リアフェンダーを出っ張っているように見せる」のだと思われます。

フェラーリもこの手法を好んで採用しており、これを積極的に活用したのはポルトフィーノだと認識しています(それまでのフェラーリも同様の手法は用いていたが、ポルトフィーノ以降さらに顕著になったと思う)。

この場合、サイドステップをブラック化するだけではなく、塗装部分の立体的な構造によって、より強く「コークボトル」を意識させているようですね。

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リアフェンダー前の塗装部分をサイドステップに「被せる」ようなデザインをもたせることで、よりリアフェンダーのボリュームを強調している模様。

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ローマはかなり控えめですが、それでもサイドステップ中央をえぐることで前後フェンダーの広がりを強調。

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こちらはアストンマーティン・ヴァンテージ。

サイドステップのブラック化とその形状、さらにはドアパネルのプレスラインにて前後フェンダーの張り出し、踏ん張りを演出しています。

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参考までに、こちらは先代ヴァンテージ。

この時代はまだ「サイドステップがボディカラー同色」なのが一般的であり、かつ「絞らない」のも一般的。

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