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新型アルファロメオ・ジュリア/ステルヴィオ国内発表!アルファ初の自動運転レベル2装備、新グレード「スプリント」追加

2020/08/21

| 海外ほど価格は上がっておらず「頑張ってくれた」ようだ |

アルファロメオが新型「ジュリア」「ステルヴィオ」を日本国内において発表。

今回の「新型」はフェイスリフト(マイナーチェンジ)ということになりますが、その特徴として「まごうことなきイタリアンデザイン」「高度運転者支援技術(ADAS)
自動運転レベル2」「前後重量配分50:50」「ALFA LINKサスペンション」を掲げています。※ADASの採用はアルファロメオ初

ジュリアのグレードは「GIULIA 2.0 TURBO SPRINT(200PS/4,600,000円)」「GIULIA 2.2 TURBO DIESEL SUPER(190PS/5,880,000円)」「GIULIA 2.0 TURBO VELOCE(280PS/5,980,000円)」「GIULIA 2.0 TURBO Q4 VELOCE(280PS/6,800,000円)」「GIULIA 2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO(510PS/11,740,000円)」、ステルヴィオのグレードは「STELVIO 2.2 TURBO DIESEL Q4 SPRINT(210PS/5,980,000円)」「STELVIO 2.2 TURBO DIESEL Q4 SPORT PACKAGE(210PS/6,870,000円)」「STELVIO 2.0 TURBO Q4 SPORT PACKAGE(280PS/7,200,000円)」「STELVIO 2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO(510PS/11,320,000円)」。

なお、両者とも新グレードとして「スプリント」が追加されたことが大きなトピックですね。

欧州仕様とはボディカラー、オプション内容が一部異なる

ボディカラーについてはアルファレッド、ブルカノブラック、アルファ ホワイト、ヴェズヴィオ グレー、アノダイズド ブルー、ミザーノ ブルー(ジュリアのみ)、コンペティツィオーネ レッド(クアドリフォリオのみ)という設定で、他メーカーでは大人気の「シルバー」がラインアップされていないのはちょっと意外です。

なお、本国仕様の新型ジュリア/ステルヴィオには「ルナーレホワイト」「ヴェルデヴィスコンティ」が追加されたとアナウンスされていますが、日本だとこれらは選べない模様。

そのほか、アクセサリーカタログをみる限りだと、本国にラインアップされるオプション”ダークミロンキット(各部がダーク/ブラック仕様となる)”他は日本には未導入となるようですね。

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なお、従来型からの変更点について紹介はなく、しかしすでに欧州にて発表された新型ジュリア/ステルヴィオと同じであれば、センターコンソールが一新(8.8インチサイズのタッチ式インフォテイメントシステムが装備され、グローブボックスも容量が拡大)され、ステアリングホイールやシフトレバーが変更に、そしてコマンダースイッチが「アルミ削り出し」へと変更されている、ということになりそう。

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参考までに欧州仕様のジュリア/ステルヴィオ・クアドリフォリオのボディカラーにはモントリオール・グリーン、「ヘリテージカラー」として6Cヴィラ・デステ・レッド、GTジュニア・オーカーが追加されているものの、日本だとこれらカラーには未対応。

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ただしそのぶん価格上昇は「最小限」にとどまっており、欧州仕様では20万円〜45万円程度の値上がりとなる中、日本ではおよそ10万円〜20万円くらいの値上げ幅にとどまっており、装備の充実度合いを見るに、新型ジュリア/ステルヴィオはかなり頑張った価格設定を持っている、と言えそうです。

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参照:Alfaromeo

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