｜ そんじょそこらのスポーツカーでは相手にならない ｜
さて、メルセデス・ベンツはフェイスリフト（マイナーチェンジ）版となる新型E）クラス、そしてAMG E63系を発表したところですが、今回は早速そのE63 S 4MATIC+にてアウトバーンを走ってみた動画が登場。
なお、フェイスリフト後のモデルであってもエンジン出力は変わらず612馬力のままではあるものの、動画を見ると相変わらずのスーパーセダンっぷりを見せています。
メルセデスAMG E63 S 4MATIC+はドリフトもお手のもの
そして動画ではイキナリ軽くドリフトしながらAMG E63 S 4MATIC+が登場。
動画だと「流して」いるように見えるものの、アスファルトにはくっきりとブラックマークが残されており、けっこうな速度が出ているようですね。
なお、このドリフトモードは先代から備わるもので、元来4WDではあるものの、後輪へとトルクを振り分けることでテールスライドを誘発し、しかしスピンしないようにドリフトアングルを維持するという機能です。
E63のみに標準にて備わる機能ですが、今回のフェイスリフトにおいてはE53系にもオプション設定がなされています。
実際にメルセデスAMG E63 S 4MATICでフル加速をくれてみた
そしてここからはその加速そして最高速を試す動画。
映画「ドライヴ」のようにグローブを装着するとことは雰囲気満点。
準備OK！
ドライブモードを変更（フェイスリフトによって”RACE”が追加されている）。
ステアリングホイール脇にある2つの小さな丸いデバイスの表面は「カラー液晶ディスプレイ」となっているようですね（インフォテイメントシステムとカラーが連動している）。
ステアリングホイールは新デザインの「ダブルデッカー」。
そこからフル加速。
0-100km/h加速は3.3秒（公称値は3.5秒）。
0-200km/hまでは11.2秒。
そして最高速にチャレンジし、難なく300km/hに達しています。
なお、この300km/hはリミッターによって制限された最高速度ですが、リミッターさえかからなければ、まだまだスピードを出せそうな勢いで加速していますね。
参照: Automann-TV