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一時は相場が低迷していたトヨタ2000GTの価格が復活!米競売にて予想を超える9525万円で落札される

投稿日:2020/11/01 更新日:

| もちろんトヨタ2000GTは「もっとも高価な相場を誇る日本車 | 

さて、RMサザビーズ開催のオークションにて、トヨタ2000GTが912,500ドル(邦貨換算にて、約9525万円)で落札された、という報道。

トヨタ2000GTはひところ値を下げていたものの、今回ピークに近い価格を記録しており、その価値が再認識されている、ということなのかもしれません。

なお、予想落札価格は850,000ドルだったので、コロナ禍にもかかわらず、「予想を大きく超えた」落札価格を記録したということもトピックかと思われます。

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車体番号は「100番」

なお、このトヨタ2000GTが高値で落札された理由の一つは「キリ番」にあるとも言われます。

車体番号はMF10-10100、つまり351台が製造されたうちの「100番目」。

ちなみに351台のうち、北米向けの左ハンドル仕様は62台しか製造されていない、とのこと。

1967-Toyota-2000GT-6

製造されたのは1967年で、最初のオーナーは伝説的レーシングドライバーそしてトヨタの正規ディーラーを(ペンシルバニア州で)営んでいたオットー・リントン氏。

その後同氏は30年以上もこの2000GTを所有し続け、その後やはりトヨタディーラーを経営するリッチ・ヤコブセン氏へと譲ることに。

1967-Toyota-2000GT-7

そして3番めのオーナーであるメインライン・エキゾティックスのもとでフルレストアが行われ、トヨタモータースポーツの50周年を祝うイベントにて展示された、と紹介されています。

1967-Toyota-2000GT-2

その後この個体はクラシックカーコレクターであるブラウン・マロニー氏へと売却され、2010年のカッパーステートラリーを走るなどした後、今回のオークション出品となったようですね。

1967-Toyota-2000GT-5

トヨタ2000GTのインテリアはこうなっている

こちらはトヨタ2000Gtのインテリア。

フルレストアを受けただけあって素晴らしいコンディションを誇ります。

1967-Toyota-2000GT-4

内装パネルはヤマハ製(当時は日本楽器製造)が手掛けており、その木工技術は自動車の内装を超え、もはや音楽を奏でる楽器のようです。

1967-Toyota-2000GT-20

見たところでは、カーラジオのノブにもレザーが張られている模様。

いかに手間がかけられたクルマであるかがわかります。

1967-Toyota-2000GT-28

トヨタ2000GTはこんなクルマ

トヨタ2000GTは「国産初のスーパーカー」と言えるクルマで、1967年に発売。

当時「トヨタ・スポーツS800」しか持たなかったトヨタが威信をかけて開発したスポーツカーであり、エンジンは2リッター直6/150馬力、最高速度は時速220キロ、というスペックです。

1967-Toyota-2000GT-10

全長は4175ミリ、全幅1600ミリ、全高は1160ミリ、重量は1120キロ。

今の水準から見ると、かなりコンパクトで軽量なクルマ、ということになりますね。

ボディカラーはペガサスホワイト、ソーラーレッド、サンダーシルバーメタリックが当初用意され、後期型ではベラトリックスイエロー、アトランティスグリーン、トワイライトターコイズメタリックが追加されています。

1967-Toyota-2000GT-21

エンジンは2リッター直6、出力は150馬力、最高速度は217km/h。

トランスミッションは5速マニュアルもしくは3速オートマティック、駆動輪は後輪のみ。

1967-Toyota-2000GT-3

キャブレターはウェーバー製(ソレックス製を採用したものもある)。

1967-Toyota-2000GT-34

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参照:RM Sotheby's

 

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