| 背が高すぎる人は常人には理解しがたい苦労を強いられるようだ |
前NBAスタープレイヤー、シャキール・オニールが所有していたフェラーリF355スパイダーが米中古車売買サイト、Bring a trailerへと競売形式で登場。
このフェラーリF355スパイダー最大の特徴はシャキール・オニールの身長(216センチ)にあわせて改造が行われていることですが、現在残すところ4日で最高入札価格は46,000ドルをつけており、けっこうな高値で落札されるかもしれませんね。
シャキール・オニールのフェラーリF355にはこういった改造がなされている
そしてこのフェラーリF355スパイダーに施された改造について、その大きな体を収めるために燃料タンクをフロントへと移設し、さらにトップ開閉機能を排除。
これによってシートを後ろに下げることが可能となっているそうで、身長の高い人にとっては「ありがたい」仕様だと言えそうです。
なお、ソフトトップが取り払われた空きスペースにはスピードスターかーバーが装着されていますが、これが意外にマッチしており、下手すると純正オプションのように見えないこともない、と思います。
ホイールは19インチのジオバンナ製、ブレーキシステムはブレンボが装着されている、と紹介されています。
シートは社外品のバケット、そしてサイドサポート(ボルスター)はシルバー。
ハーネス装着に加え、ヘッドレストにはスーパーマンのシンボルが入ります。
なお、スピードスターカバーにはスピーカーが装着されているようですね。
メーターバイザーやセンターコンソール、ダッシュボード下部もシルバーに。
エンジンには手が入っておらず、3.5リッターV8、そして出力は375馬力。
フェラーリの正規ディーラーによって整備を受けたという記録も付属するそうです。
シャキール・オニールはほかにもこんなクルマに乗っていた
シャキール・オニールはけっこうなクルマ好き、そしてカスタム好きで知られ、これまでにもさまざまなクルマに乗ってきたことが報じられています。
こちらは以前に乗っていたランボルギーニ・ガヤルドですが、こちらは「車体そのものを延長」することに。
なお、これはランボルギーニ本社が直接手がけたと言われていますね。
ちょっと不思議なのはフェラーリ、ランボルギーニともV12モデルではなく「よりコンパクトなV8、V10モデル」を選んでいること。
さらに今回売りに出されているフェラーリF355スパイダー、そしてこのランボルギーニ・ウラカンともに「シルバー」であり、ボディカラーについてもこだわりがあるようです。
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