【動画】ポルシェ・パナメーラ・ターボSが米ロードアトランタにてサルーン最速タイムを記録！ケイマンGTSのタイムを上回り、ドライバー「まるでコンパクトなスポーツカーのよう」

｜　やはりポルシェのクルマはサルーンといえども速かった　｜

さて、数々のサーキットにて記録を樹立し続けるポルシェ。

今回は米国ロードアトランタにて、パナメーラ・ターボSが4ドアサルーン最速記録を更新したと発表しています。

なお、「4ドアサルーン」最速と言えどもこれは市販車総合6位に入るタイムとなっており、現時点でのランキングは下記の通り。※重複車種は除く

「パナメーラ・ターボSはコンパクトなスポーツカーのようだ」

なお、今回の記録を樹立したのはレーシングドライバーのLeh Keen選手。

同選手はパナメーラ・ターボSについて「エンジニアはこのクルマについて完璧なバランスを見つけたようだ。まるでコンパクトなスポーツカーのように素早く、一方ではリラックスしたサルーンらしい一面を見せる。まさに驚くべきコンビネーションだ」とコメントしています。

ポルシェ・パナメーラ・ターボSは全長5,049ミリ、全幅1,937ミリ、車両重量2,155kgという大きく重いクルマではありますが、それでも軽量コンパクトなスポーツカーと同等のタイムを出しているところを見るに、実際に運転した印象もコメントの通り、まさに「コンパクトなスポーツカー」なのかもしれません。

メルセデスAMG GT63Sが対抗してくる？

なお、ポルシェ・パナメーラ・ターボSはその発表直前に「ニュルブルクリンクにおける市販サルーン最速タイム」を記録したと公開。

ただしポルシェを何かと目の敵にするメルセデスAMGが「オプションを装着した」メルセデスAMG GT63Sにてこれを破るというパフォーマンスを実施しています。

現在メルセデスAMGはさほどロードアトランタでのタイムを重要視していないようですが、同社の最大マーケットである北米に位置するサーキットということで、今後なんらかの「対抗」を行ってくるかもしれませんね。

ポルシェ・パナメーラ・ターボSがロード・アトランタを走る動画はこちら

合わせて読みたい、ポルシェ・パナメーラ関連投稿

参照：Porsche, Fastestlap.com