| どう考えても「走る」「曲がる」「止まる」に問題が生じそうだ |
さて、何を思ったか、昔の馬車の車輪のごときホイールをダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットに取り付けた男が登場。
その名をウィストリン・ディーゼルといい、かなり有名なユーチューバー(チャンネル登録者は185万人)だそうですが、相当に過激なカスタムで知られているようですね。
まさに場所の時代のようなレトロな服装にて登場するなどユニークな演出も行っており、ここでその内容を見てみましょう。
このホイールは「ワンオフ」品
このホイールはワンオフとなり、特注した車輪にダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットにフィットするようハブを溶接したもの。
なお、このホイールを作るまでにはいくつか試作を繰り返しており、中には本当に馬車のように「木の車輪」を作ったこともあるのだそう。
ただしテストの結果、チャレンジャーの重量とパワー(707馬力・・・)を支えることができす、結果的にこの金属製へと落ち着いたようですね。
装着するとこんな感じ(かなり厚いスペーサーを装着し、車輪を外に出している)。
かなり車高が高くなっており、ステアリングもほぼ切れないといった状態です。
一応、ホイールにはラバーが装着されているようですね。
町中では大人気
その後ウィストリン・ディーゼル氏はこのダッジ・チャレンジャーにて町中へ。
やはり相当な注目を集めています。
お約束のドライブスルー。
この状態でもまだ普通に走れるというのはちょっと驚き。
その後は郊外に出向いて・・・。
ガツンとドリフト!
路上のブラックマークがそのトルクを物語ります。
意外とテールは振り出されず、チャレンジャーのスタビリティコントロールはこの状況下でもけっこう優秀に機能しているのかもしれません。
その後は畑のようなところを爆走!
けっこうな速度で走っていますが、おそらくブレーキはほぼ用をなさないと思われるので、かなりなリスクをはらんでいるということになりそうです。
案の定こうなった・・・。
そしていくつか「予想される」トラブルも生じており、バーンアウトする際にラバーを使い切ってしまい、その後は金属製ホイールが地面を削ることになって道路の舗装をみごとに破壊。
そしてステアリングを切ると車体に車輪が当たるためにボディには車輪の跡も。
ただ、うっかりステアリングホイールを大きく切ってしまうとさらに破損が大きくなったり、車輪そのものが割れていたのだと思われ、まだこの程度で済んでよかったのかもしれませんね(かなりしっかりステアリングホイールを握っている様子がわかり、以外とリスク管理ができている人物なのかもしれない)。
それでは動画を見てみよう
そしてこちらが、世にも機会なダッジ・チャレンジャー・ヘルキャットの動画。
実際に走る姿には奇妙な感動を覚えます。
なお、同氏はこのほかにも超タフな8輪車を製作したり・・・。
逆に超ミニなタイヤを装着したモンスタートラックで走ったり。
とにかくやることなすことエクストリームとしか言いようがなく、よくこれまで無事でいられたな・・・という気もします。