| メルセデス・ベンツは意外と巨大なウイングがよく似合う |
さて、これまでにもアウディRS6、GRスープラ、R35 GT-Rのバーチャルカスタムを公開してきたレンダリングアーティスト、Hycade。
今回はメルセデスAMG C63クーペのレンダリング”ビースト”を公開しています。
これを見るに今までの作品同様に過激なルックスを持っており、フロントだとバンパーをまるごと交換した上でスプリッターやカナードが装着されることに。
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前後フェンダーは超ワイド
そしてボンネットにはスリット入り、前後フェンダーはワイド化され、サイドアンダーにはウイング増着。
リアだと超大型ディフューザーにこれまた大きなリアウイング。
テールパイプは直径が大きく、更には後へと突き出すことに。
ただ、今から10年もたてばハイパフォーマンスカーもEVへとシフトすることになり、高性能車の象徴でもあった「大径マフラー」も姿を消すことになりそうですね。
こちらはレッド版。
ボディカラーが変わるだけでずいぶんイメージが変わりますね。
リアから見ても印象が変化しているようです。
「リアウイングレス」バージョンも
そしてこちらは「ちょっとおとなしい」別バージョン。
フロントだとダクト内部の形状が変わり、外側のカナードが「レス」。
ボンネット上のスリットもなく、細かいところが変更されているようですね。
リアだとウイング「レス」、そしてバンパーサイドのスリットもなくシンプルなデザインを持っているようですね。
メルセデスAMG C63クーペ「ビースト」のレンダリングはこちら
新型メルセデスAMG C63は「4気筒」にダウンサイジングされるようだ
なお、現在メルセデス・ベンツは新型Cクラス、そしてそのAMG版をテスト中だと報じられていますが、新型CクラスはAMGバージョン含めて4気筒のみとなる模様。
そしてAMGバージョンはハイブリッドシステムが組み合わせられることになり、トップレンジのC63ではエレクトリックターボが装着される、とも。
なお、この電動ターボについてはすでに実用化がアナウンスされており、ついに実戦投入がなされるということになりますね。
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ちなみにハイブリッドシステムとマニュアル・トランスミッションとの組み合わせは非常に難しく、よって次世代メルセデスAMGについては、一部の国や地域にて設定されている「MT車」が消え去り、9G Tronic(AT)のみとなりそうです。
参照:hycade