
| あいかわらずマンソリーはやることなすことが「過激」。しかし現代ではこれくらいでないと生き残れないのかも |
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さて、今やパフォーマンス面よりもエキゾチックさが強調され支持されるチューナー、「マンソリー」。
今回はF8トリブート、812GTSに続き、ポルトフィーノのチューニングプログラムを公開しています。
そしてその中心はもちろん、マーブル調の柄をもつ「鍛造カーボン(フォージドカーボン)」のようですね。
リトラクタブルハードトップもカーボン製に
マンソリーはこれまでどおり最高品質のカーボンファイバーを使用してポルトフィーノ向けのボディパーツを製作していますが、その内容はフロントエプロン、サイドフラップ、エアアウトレット、サイドスカート、リアエプロン、リアスポイラー等多岐にわたり、これらすべてのパーツは無加工にて取り付けが可能。
ちなみに内外装のフェラーリ・エンブレムはマンソリーエンブレムへと置き換えられ、プランシングホース(跳ね馬)はブラックアウトされています。

基本的にフェラーリは「ノーマル」が重視されるため、自分が乗っている間はともかく、売却時のことを考えると「不可逆的改造」は絶対に避けたいもので、そういった意味でも「ポン付け可能」なカスタムはありがたいところですね。

ピラーそしてドアミラーもフォージドカーボン。

その出力は100馬力も向上
そしてマンソリーでは、フェラーリ・ポルトフィーノのパワートレーンにも手を入れていて、ECUとエキゾーストシステムの変更によってなんと出力は620馬力から720馬力へと「100馬力も」向上し、ポルトフィーノMの出力をもオーバーすることに。

この結果、0-100km/h加速は3.45秒から3.0秒へ、最高速度は320km/hから334km/hへと改善されることとなっていますが、これだけのジャンプアップを見せるとは「さすがターボエンジン」。

加えてそのパワーを受け止めるためにホイールも変更され、フロントには21インチ、リアには22インチの「YT.5」ホイールが装着されています。

マンソリーによるポルトフィーノのインテリアはこうなっている
こちらはマンソリーによってカスタムされたポルトフィーノのインテリア。
ブラックレザーにイエローステッチが用いられ(これは標準オプションの範囲かもしれない)、そしてマットやペダル、ステアリングホイールのセンターマークがマンソリー仕様に。
加えて、ダッシュボードやモニターまわりのトリム、エアコン吹出口、その他スイッチ類もイエローへと変更されているようですね(センターコンソール上のシフトボタンリングもイタリアントリコローレへ)。

マンソリーによるフェラーリ・ポルトフィーノを紹介する動画はこちら
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参照:MANSORY
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