驚愕！レクサスが「LF-Zエレクトリファイド・コンセプト」を14ヶ月以内に発売すると発表！もともとは「将来的なデザインを示唆し、2025年までに発表」予定だったが

｜　よほどこのレクサスLF-Zエレクトリファイド・コンセプトの評判が良かったのかもしれない　｜

トヨタとレクサスはここから一気に「遅れていた電動化」を挽回するようだ

さて、レクサスは「2025年までに発売を目指す」としてレクサスLF-Zエレクトリファイド・コンセプトを発表していますが、今回アメリカはテキサス州にて開催されたイベントにて、その実車を公開するとともに「14ヶ月以内に市販する」とコメント。

これはちょっと驚きな事実でもあり、つまりは「2025年」が「2022年」に前倒しされるということになりますね（加えて、レクサスは、LF-Zエレクトリファイド・コンセプト発表時に、市販化するという具体性には触れず、将来のデザインを示唆するものだとだけコメントしていた）。

プラットフォームはbZ4Xと同じe-TNGA

なお、レクサスLF-Zエレクトリファイド・コンセプトに使用されるプラットフォームはbZ4Xと同じe-TNGAだとされ、レクサスLF-Zエレクトリファイド・コンセプトがbZ4Xと多くを共有するのであれば、この「14ヶ月」というのもまだ納得ですが、今までのレクサスとは全く異なるデザインを持つ、そして既存の枠に収まらないボディ形状を持つこのクルマが1年足らずにて登場するというのはやはり驚きでもありますね。

加えて、レクサスLF-Zエレクトリファイド・コンセプトの市販モデルは「E-アクスル」「DIRECT4」を採用することになるものと思われ、トヨタは来たるべき電動化に対して水面下でかなりの準備を進めていたと見え、「遅れている」と言われた電動化への対応につき、一気に挽回を図るのかもしれません。

LF-1リミットレスとのバランスは？

なお、レクサスは2018年に「LF-1リミットレス」なるコンセプトカーを発表しており、こちらのボディ形状も「クーペ風クロスオーバー」。

そしてLF-1リミットレスは「レクサスLQ」として、無類の高級さを身にまとい、レクサスのSUVにおけるフラッグシップとして発売されるというウワサもあり、となると気になるのがLF-Zエレクトリファイド・コンセプトの市販バージョンとのバランス。

LF-Zエレクトリファイド・コンセプトが「レクサスLQ」となるのか、はたまたレクサスLQとは別にLF-Zコンセプトの市販モデルが発売されるのかはわかりませんが、レクサスは「他社の人気モデルに対抗車種をぶつけてゆく」と語ったとも報じられており、となるとレクサスLQとLF-Zエレクトリファイド・コンセプトの市販版とはまた異なるモデルとしてラインアップされ、ライバルを迎え撃つことになるのかもしれません。

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