| 構造的には「竹ヤリ」に適しているかもしれないが |
おそらく改造にはけっこうな手間がかかっている
さて、マクラーレン600LTは「上方排気」レイアウトを持ちますが、今回はそのマクラーレン600LTのエキゾーストパイプを延長して「竹ヤリ」状態となっている個体が目撃されています。
上方排気のメリットとしては、エキゾーストパイプの取り回しが最短となるので高率や軽量化という面で優れること、そしてリアアンダーにまでエキゾーストパイプを引っ張らなくていいのでリアディフューザー含む空力の最適化ができるといったものが存在します。
ただ、今回目撃されたマクラーレン600LTについては、上方排気のメリットを強調しているわけではなさそうで、その意図はちょっと不明。
ちなみに600LTのエキゾーストパイプとその周辺は車体外装パネルにインテグレートされており、普通のテールパイプのように「延長するスリーブをかぶせるだけ」というわけにはゆがかず、それなりのコストがかかっているものと思われます。
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【動画】上方排気を持つマクラーレン600LT。盛大に火を吐く様子はルームミラーからも見える?
| マクラーレン600LTは盛大に火を噴く模様 | グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(FOS)にて収録された、マフラーエンドから火を噴くマクラーレン600LT。 600LTのマフラーエンド ...
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そのほかにはこんなカスタムカーも存在
そして例によって毎日様々なカスタムカーの目撃事例が寄せられており、ここでその一部を紹介したいと思います。
まずこちらはフォード・コルティナ(1965年)ですが、どうやらEVへとコンバートしているようですね。
クルマの上にクルマ?
「テスラ」なメルセデス・ベンツ・・・。
これは怖い!
本物のブガッティ・ヴェイロンのパーツを使用しているようにも見える・・・。
ホンダNSXのものと思われるヘッドライト(クーペフィアット用かもしれない)を「左右逆に」埋め込んだポルシェ924(しかもリアはランボルギーニ風)。
ボンネット、バンパーをきれいに加工しており、どうしてもこの向きに埋め込みたかったのでしょうね。
シビック・タイプR風なルーフを持つトヨタ・カムリ。
ジープ・ラングラーのカスタムのようですが、そうとうに乗り心地が悪そうですね(段差を超えるとホイールが割れそうだ)。
これはちょっと乗るのに勇気がいるな・・・。
見事なヒョウ柄にラッピングされたアウディTT。
やっぱりヒョウ柄のアウディ。
「ブライアンのスカイラインGT-R」風にカスタムされたホンダ。
こちらもブライアンのスカイラインGT-R風。
北米では「ボルテックスジェネレーター」を取り付けるカスタムが少なくはないようですが、これはルーフやトランク上部だけではなく、「サイド」にも取り付けられた例。
加えてエアロフリック、タイヤカバー(スパッツ)、リアアンダーにはディフューザー風のフィンが装着され、「エアロダイナミクスにこだわる人」のようですね。
RWBポルシェっぽい911ですが、痛車風にラッピングされ、ボディサイドには「AKIBA」の文字。
マジックで塗ってカラーチェンジ・・・。
「萌えマツダ」・・・。
こちらは「荷台連結」。
そんなに荷台連結は珍しくない?
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参照:Reddit