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【動画】ランボルギーニ・ウラカンがホッケンハイムで1分48秒6を記録!ランキングでは13位、ウラカンEVOに比較してわずか0.4秒速いだけにとどまるナゾ

2021/08/12

ランボルギーニ・ウラカンがホッケンハイムで1分48秒6を記録!ランキングでは13位、ウラカンEVOに比較してわずか0.4秒速いだけにとどまるナゾ

| やはりウラカンは4WDでないとタイムは出ないのか |

ある意味では、ほかのクルマが速くなりすぎた

さて、ランボルギーニ・ウラカンSTOがホッケンハイムにて1分48秒6を記録。

ウラカンSTOの「STO」はスーパートロフェオ・オモロガートを指しており、ウラカンのレーシングカーである「ウラカン・スーパートロフェオ」の公道走行バージョンという位置づけです。

搭載されるエンジンは5.2リッターV12 / 640馬力、そしてカーボンファイバーの多用によって重量はウラカン・ペルフォルマンテに比較すると43kgも軽量化されていますが、ひとつ大きな相違があり、それは「4WDではなく後輪駆動化されている」ということ。

これはそのコンセプトが「レーシングカーの公道版」だからで、ウラカン・スーパートロフェオそのものが後輪駆動であることに起因します。

ランボルギーニ・ウラカンSTOがホッケンハイムにて1分48秒6を記録。

ウラカンSTOの「STO」はスーパートロフェオ・オモロガートを指しており、ウラカンのレーシングカーである「ウラカン・スーパートロフェオ」の公道走行バージョンという位置づけです。

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やはりターボでないと勝てないのか

なお、今回ウラカンSTOが記録したタイムは「猛烈に速い」わけではなく、市販車だと13位という位置づけ。

正直言うともうちょっと上に行ってほしかったなと思うものの、他メーカーのクルマが速くなりすぎたのもまた事実なのかもしれません。※ニュルブルクリンクでぶっちぎりの速さを見せ、長く王者に君臨したポルシェ918スパイダーですら11位

ちなみにざっとランキングを抜き出したうち、ターボでなく純粋な自然吸気エンジンのみで走るのはポルシェ911GT3、そしてランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ、ウラカンSTOそしてウラカンEVOのみ。

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そして興味深いのはウラカンSTOとウラカンEVOのタイムがわずかに0.4秒しか変わらないということで、となると「もし」ウラカンSTOが4WDであったなら、その軽量性とダウンフォース、協力なブレーキを生かしてもっとタイムを短縮できていたのかもしれません。

加えて、ウラカンはもともと4WDありきで設計されているため、RWDではその本領を発揮できないの可能性もありそう。

一説によるとランボルギーニはウラカンSTOをニュルブルクリンクに持ち込んでタイムアタックを行うと言われるものの、現状の仕様だとトップを狙うのはちょっと難しいかもしれませんね(そのため、なんらかのオプションを装着するのでは、とも言われている)。

ホッケンハイムのラップタイム上位

  1. マクラーレン・セナ・・・1:40.79(800馬力/1374kg)
  2. メルセデスAMG GT ブラックシリーズ・・・1:43.30(720馬力/1520kg)
  3. マクラーレン720S・・・1:45.50(720馬力/1431kg)
  4. ポルシェ911 GT3(992)・・・1:45:80(510馬力/1453kg)
  5. フェラーリ488ピスタ・・・1:45.90(720馬力/1474kg)
  6. マクラーレン765LT・・・1:46:20(765馬力/1339kg)
  7. ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ・・・1:47.30(770馬力/1677kg)
  8. ポルシェ911ターボS・・・1:47.80(640馬力/?kg)
  9. ラディカルRXCターボ・・・1:48.00(460馬力/?)
  10. メルセデスAMG GT R Pro・・・1:48.00(585馬力/1640kg)
  11. ポルシェ918スパイダー・・・1:48.50(887馬力/1665kg)
  12. メルセデスAMG GT R・・・1:48.50(585馬力/1690kg)
  13. ランボルギーニ・ウラカンSTO・・・1:48.60(640馬力/1330kg)
  14. マクラーレン600LT・・・1:48.90(600馬力/1399kg)
  15. ランボルギーニ・ウラカンEVO・・・1:49.00(640馬力/1593kg)
  16. ポルシェ911GT2RS・・・1:49.10(700馬力/1508kg)

ランボルギーニ・ウラカンSTOがホッケンハイムを走る動画はこちら

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参照:sport auto

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