
| フェラーリの所有するクルマ、フェラーリの出入り業者のクルマはたいてい「レッド」 |
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久々にフェラーリのプロモーション動画に「イエロー」が登場
さて、先日レビュー動画の公開が解禁されたばかりのフェラーリ812コンペティツォーネ。
今回はレビュー動画ではありませんが、フェラーリが自ら(おそらく)プロモーションビデオの撮影を行っている様子が捉えられています。
場所はフェラーリの所有するテストトラックであるフィオラノ・サーキット、そして812コンペティツォーネを撮影するクルーが乗るのはフィアット・ティーポ。
なお、現在フェラーリはフィアットから分離して独立した自動車メーカーとなっていますが、フィアットそしてフェラーリを実質的にコントロールするのはフィアット創業者一族が経営する持株会社「エクソール」だとされるので、この両者は事実上の「関連会社」のようなものだとも考えられます。
そして今回フィオラノ・サーキットを走る812コンペティツォーネのドライバーは「プロモーションビデオの撮影」であるためかヘルメット非着用のようですね。

まったく共通性のない二台が一緒にサーキットを走る姿が面白い
なお、フェラーリ812コンペティツォーネとフィアット・ティーポは「イタリア車」「フロントエンジン」ということ以外の共通性を見いだせませんが、その二台が一緒にサーキットを走る姿はなかなかユーモラス。
ちなみに以前にフェラーリ本社やフェラーリ博物館を訪れた際、フェラーリが所有している様々な車両、フェラーリに出入りする業者のクルマは「ほぼ全て」レッドのボディカラーを持っていたことに驚いていますが(トラックや自転車までも)、このフィアット・ティーポも例にもれないということですね。

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フィアット・ティーポのテールゲートが開いているのは、荷台に撮影クルーが乗っているため。

こんな感じで、あんな角度や・・・。

こんな角度から撮影を行ってます。

その速度はかなりゆっくりではあるものの(もちろん、公開時には編集によってスピード感のある映像になるのだと思われる)、「もしクルーが落っこちたら」と心配になってしまいます。
参考までにですが、ついこの前、ランボルギーニ大阪/神戸さん主催のサーキットイベントに参加させていただいた際にはウルスに乗り込んだスタッフが撮影を行っており、こちらはけっこうな速度で走行していたため、スタッフの方にとってはかなりの恐怖だったのかもしれません。

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フェラーリ812コンペティツォーネを撮影するフィアット・ティーポを撮影した動画はこちら
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参照:Varryx