| これらがすべてランボルギーニにてカスタムされたものであればちょっとスゴい |
ここまでカスタムするのに相当な時間とコストが掛かったであろうことは間違いない
さて、「世界で最もクレイジーな」ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスターが公開。
大体の場合において「世界で最も」という表現はアテにならないのですが、このアヴェンタドールSVJについては間違いなく「世界で最も」クレイジーということがわかる仕様を持っています。
なお、紹介してくれるのはカナダのランボルギーニ正規ディーラーのセールスパーソン、ヘザー・ボーレンタインさん。
おそらくこれ以上カスタムされたアヴェンタドールSVJは他にないだろう
そこでこのアヴェンタドールSVJを見てみたいと思いますが、これまでに見たことがない仕様が盛りだくさんとなっていて、「一体どこから触れたものか」と迷うほど。
それでもまずはボディカラーから紹介したく、このメインカラーは「Viola Fineo」という特別塗装色なのだそう。
そこへ組み合わせられるのがやや濃いトーンを持つパープル、そしてアクセントとしてのゴールドですが、「濃淡のパープルにゴールド」と聞くと「なんかヤバそうだな・・・」と思うものの、実車を見ると非常にうまくまとまっています。
ちなみにこの「車体の後ろ1/3くらいのカラーが異なる」というペイントスキームは、2017年のフランクフルト・モーターショーにて公開された、ウラカンのアドペルソナム仕様と同様の手法でもありますね。
リアフェンダーにはこんな感じで大胆に切り返しが入り・・・。
その境界にはゴールド。
パネル単位でもカラーが切り替えられます。
エアロパーツのハイライトにもゴールド。
ブレーキキャリパーは前後ともに、なんとメッキ風のクロームゴールド(さすがにこれは見たことがない)、そしてセンターロックホイールのキャップもゴールド。
ホイールにはゴールドではなくブラックを選び、そしてキャリパーやキャップをゴールドにするあたり、相当なオシャレ上級者という感じです。
このアヴェンタドールSVJのいたるところには「LEDイルミネーション」
そしてこのアヴェンタドールSVJロードスターのもう一つの特徴が「LEDイルミネーション」。
見ての通りパープルやホワイトのイルミネーションが仕込まれていますが、これがランボルギーニ(のパーソナリゼーションプログラム、アドペルソナム)によってカスタムされたものなのか、それともアフターパーツによるものなのかは不明です。
外装だと、ボディアンダーにはパープル、そしてダクトなどの内側にはホワイトが使用されているようです。
こういったダクト内部にまでホワイトLEDが仕込まれます。
グリルの内側から光るので、グリルの影をボディに投影するようですね。
リアグリル、ダクト、フェンダー内部にも白色LED。
照明の点灯したショールーム内でもこれだけ光って見えるため、夜間の路上だとそうとうに目立つことになりそうです。
このランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスターのインテリアもスゴかった
そしてエクステリアに負けず劣らずなのがこのアヴェンタドールSVJロードスターのインテリア。
外装同様にパープルやブラック、そしてゴールドが使用されたゴージャスな使用を持っています。
薄いパープルのようなホワイトのようなカラーも採用され、ヘッドレストのランボルギーニクレスト(エンブレム)、シートベルト、ステアリングホイールのセンターマークやステッチなどにはゴールドが用いられているようですね。
ダッシュボードの「Lamborghini」文字はブラック。
マットはブラックにホワイトの「Yアロー」。
そして周囲が暗くなるといっそうその妖しさが増し、こんな感じであちこちに埋め込まれたチューブが発光。
これもランボルギーニによるものなのか、それともサードパーティーによるものなのかは不明ですが、構造上「ランボルギーニでないとできないだろう」と思える部分もあり、だとするとこれも「今までに例を見ないカスタム」ということですね。
サイドシルは「AVENTADOR」文字だけではなく、その奥(ボディ側)も光っています。
頭上にも発光チューブ。
オープン状態で光るとこう。
クローズド状態で発光させると「どこが光っているのか」がよくわかりますが、内装色が明るいので、比較的よく光を反射し、一層妖艶さを増しているように思います。
世界で最もカスタムされたであろうランボルギーニ・アヴェンタドールSVJロードスターを紹介する動画はこちら
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