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【動画】ランボルギーニ・ウラカンSTOとアヴェンタドールSVJの「ハードコア対決」!ウラカンSTOはニュル王者にどこまで食い下がれるのか

【動画】ランボルギーニ・ウラカンSTOとアヴェンタドールSVJの「ハードコア対決」!ウラカンSTOはニュル王者にどこまで食い下がれるのか

| パワーウエイトレシオが同じくらいなら4WDに利点があるというセオリーがそのまま反映されることに |

ただしウラカンSTOは2WDの効率性の高さも見せつける

さて、ランボルギーニのV10そしてV12のトップレンジ同士という対決動画が公開。

つまりランボルギーニ・ウラカンSTOとアヴェンタドールSVJとのドラッグレースを収めた動画ということになりますが、いろいろな意味で興味深い動画となっています。

まずはこちらのランボルギーニ・ウラカンSTOですが、「スーパートロフェオ・オモロガータ=STO」の名が示すとおり、モータースポーツ車両をそのまま公道仕様にコンバートしたというコンセプト。

エンジンはEVOスペックの5.2リッターV10 / 640馬力、そして駆動輪は後輪のみへ、さらには全幅拡大を含むレーシングカーばりのエアロパッケージを持つウラカン最強モデルです。

もちろん軽量化にも余念はなく、車体重量は1,339キロにとどまります。

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そしてもう一方のハードコアモデル、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJは770馬力を発生する6.5リッターV12を搭載し駆動輪は4輪、トランスミッションはウラカンSTOの7速デュアルクラッチ(DSG)に対して7速シングルクラッチ(ISR)、車体重量は1,525kg。

かつてはポルシェ911GT2 RSを破り、ニュルブルクリンク最速の市販車として君臨していたことでも知られます。

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実際にドラッグレースを走ったらこうなった

同じランボルギーニのミドシップスーパーカーであっても、エンジンや駆動方式、トランスミッションも異なる両車であり、気になるのはその勝負の行方。

ちなみにパワーウエイトレシオはウラカンSTOが2.09、アヴェンタドールSVJが1.98とややアヴェンタドールSVJのほうが有利です。

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そしていざスタートすると、やはりパワーウエイトレシオと駆動方式に利点があるアヴェンタドールSVJがリード。

ちなみにアヴェンタドールSVJはドラッグレースのスタート時に(路面の状態が良いと)ウィリーするほどだという瞬発力を持っています。

ただしその後ウラカンSTOは軽量性と2WDならではの効率性を武器に追い上げ開始。

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JUN
JUN
ドライバーのマット・ワトソンの気迫だけでスピードが増しそうだ!

ただ、マット・ワトソンの鬼気迫るドライビングにもかかわらず先行したのはアヴェンタドールSVJで、そのタイムは10.9秒。

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そしてウラカンSTOはやや遅れて11.1秒。

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一般的な「パワーウエイトレシオが近ければ、4WDのほうがスタートに優れ、2WDののほうがそこからの加速に優れる」ことを見せてくれたレース内容ではあったものの、惜しくも一歩及ばなかったという感じですね。

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ただ、その後のブレーキング競争(一定速度から同時にフルブレーキ)ではウラカンSTOのほうがわずかに短い距離で止まり、その矜持を保ったというところ。

単純な「勝負」の結果は以上のとおりですが、両者とも数値だけで語ることができるクルマではなく、それぞれ優劣をつけることができない独自の魅力を持っていて、現代最高のスーパーカーであることには誰も異論がないと思います。

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ランボルギーニ・ウラカンSTO、アヴェンタドールSVJとのドラッグレース対決動画はこちら

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参照:carwow

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