| 環境保護派にとってこれほど恐ろしい存在はないだろう |
いったい重量がどれほどなのか気になって仕方がない
さて、資産200億ドル(2兆4000億円・・・)とも言われる「虹の首長」ことハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーン氏。
世界で最も驚くべきカーコレクションを持つと言われますが、現在アラブ首長国連邦にて4つの自動車博物館を経営しており、その中でも有名なのが「オフロード博物館」なのだそう。
ただ、これは単にオフローダーを集めただけではなく、ハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーン氏の所有するコレクションの(一部の)「巨大バージョン」を収蔵していることでも知られており、とくに「実車の64倍のサイズの」大きさを誇るダッジ・パワーワゴン(車内はホテルのような作りになっている)がその名を轟かせています。
そして今回、ハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーン氏が自身のインスタグラムにて公開したのが「ハマーX3」。
下の画像を見ると、一瞬「奥にあるのが実際のハマーで、手前にあるのが縮小サイズのラジコンカー」だと思ってしまいますが、事実はそうではなく、手前が「本物のハマー」、奥にあるのが実際のハマーの3倍のサイズを誇る「ハマーX3」です。
ハマーX3は完全に想像を超えた存在だった
このハマーX3の全長は14メートル、幅6メートル、高さ5,8メートルというサイズを持ち、単なる展示用かと思いきや、4輪それぞれにディーゼルエンジンを内蔵して4輪を駆動し「走行可能」。
さらにはちゃんとタイヤ(前輪)が切れるようで、「ちゃんと」走行が可能です。
このサイズの差!
そして今回はこのハマーを博物館へと収納する様子が紹介されているわけですが・・・。
かなりギリギリ!
そしてこれが私有地ということに驚かされます。
なお、ハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーン氏はなんと3,000台ものコレクションを保管しているのだそう。
こうやって見ると、ハマーH1のほうがどうしても「おもちゃ」に見えてしまいますね。
それだけ、この大きな方のハマーが良くできているということになりそうですが、製造にかかった期間やコストは不明です。
ちなみにこの中にはトイレやシンクが備わっており、宿泊もできるようですね。
ジープ・ラングラーと比べてもこのサイズ。
よくこんなタイヤが存在したな・・・と思います。
インスタグラムにも多数の画像が公開中
そしてハマド・ビン・ハムダン・アル・ナヒヤーン氏は自身のインスタグラムにも多数の画像や動画を投稿していますが、こちらはハマーX3が自走する様子。
どうやって乗り降りするのかわからないトラック・・・。
こちらも巨大なジープ。
巨大なハマーX3を紹介する動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=-HNAO9yRq0E参照:lamautomotivecrazer, shhamadbinhamdan