| 新型メルセデス・ベンツGLCは様々な面で「これからのメルセデス・ベンツ」のあり方を示すクルマになりそうだ |
とくに前後テールランプの内部は大きく構造が変わりそう
メルセデス・ベンツは今年にもフルモデルチェンジ版となる新型GLCを発表する予定ですが、今回はメルセデス・ベンツ専門ユーチューバー、「メルセデス・ベンツ・キング」氏が生産前プロトタイプのレビューを公開。
もちろんこれはメルセデス・ベンツが同氏に車両を貸与してのことですが、同氏は新型Sクラス発表の際にも「事前レビュー」の公開を許されており、メルセデス・ベンツから相当に信頼されているユーチューバーということになりそうです。
新型メルセデス・ベンツGLCのレビューはスウェーデン北部にて
このレビュー動画が撮影されたのはスウェーデン北部だといい、つまりメルセデス・ベンツが行うウインターテストにメルセデス・ベンツ・キング氏が同行したということになりそうです。
そしてこのプロトタイプのグレードはGLC300dだそうですが、見たところそのデザイン的な変更はけっこう大きそう。
現行メルセデス・ベンツGLCは2015年に発表されていて、その後メルセデス・ベンツは様々なデザイン変更を取り入れているので今回のモデルチェンジにおいて大々的なアップデートを行うのも当然だと考えてよく、その外観は現在のデザイン言語「官能的純粋」最新版ということに。
サイドから見るといっそう「すっきり」していることがわかり、リアサイドウインドウとテールゲートの角度が一致するなど「ライン同士の整合性」についても注意が払われている用に感じます。
つまり段差や突起を極限まで抑えてなめらかな表面を実現するということになりますが、グリルやヘッドライト、テールランプなどがボディ表面と「ほぼツライチ」に。
なお、フロントグリルのインナーは「シングルバー」となるなど、Cクラスとのデザイン的関連性も見られます。
一方でヘッドライトは新しい発光グラフィックそして内部構造を持つようで、これによってかなりイメージが変わりそう。
テールランプもこれまでの「ブロック」から異なる内部構造に。
新型メルセデス・ベンツGLCのインテリアはこうなっている
そしてこちらは新型メルセデス・ベンツGLCのインテリア。
功績のレッグルームが広くなり、頭上スペースも拡大され、パノラミックガラスルーフの梁が細くなって開放感が増しています。
その後は自身で新型メルセデス・ベンツGLCをドライブしていますが、雪上では豪快なドリフトも披露。
なお、ステアリングホイールは最新のメルセデス・ベンツに採用されるダブルデッカーで、しかしシート形状は新しくなっているように見えます。
メーターについてはメインにおなじみの四角いディスプレイ、そしておそらくはセンターに大型ディスプレイが配置されるという、これも最新のスタイルを採用することになりそうです。
新型メルセデス・ベンツGLCのレビュー動画はこちら
参照:MercBenzKing