｜ 氷上でのドリフトは予期せぬトラブルの連続だったらしい ｜
アスファルト上に比較すると連続旋回回数が少なく、氷上での挑戦者は少ないのかもしれない
さて、世の中には様々な「記録」が存在しますが、今回はポルシェ・タイカン・クロスツーリスが「氷上連続スピン」ギネス記録を達成した、とのこと。
なお、この連続記録は「69回」となっており、タイカン・クロスツーリスモをドライブしたのはスタントドライバーのテリー・グラント氏、そして挑戦が行われたのはスウェーデンのピテ・ハヴスバードだとアナウンスされています。
ちなみにポルシェは過去にタイカンにて「EVにて55分連続、44キロの距離をドリフトし続けた」という記録を持ちますが、こちらはアスファルト上、そして今回は氷上ということでその性質がちょっとだけ異なるようですね。
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氷上での記録達成は意外と難しかった
なお、記録達成と認定されるためには「車体の長さの2倍の円形エリア内で停止することなくスピンを行うことが必要」だったといい、しかし実際に走行を開始すると、車両のセンサーの一部に氷が当たってしまったことで「事故に遭遇した」と車両が判断して勝手に停止してしまったり、スノータイヤが氷を削って氷の表面が凸凹になってしまったりという「事前に想定しなかった」難しさが露呈することになり、今回の記録は「苦労の末」達成された貴重な記録ということになりそうです。
ポルシェは記録好き？
なお、ポルシェは自社で直接こういった記録更新にチャレンジする場合もあり、またチャレンジャーに車両を提供したりとバックアップすることも。
以前にはカイエンがジャンボジェットを牽引したというギネス記録を達成したことがありますが、直近だとロサンゼルス〜ニューヨーク間のキャノンボールレースにて従来の記録を5時間短縮した、という例も紹介されています。
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そのほか少女のドライブにてスラロームのギネス記録を打ち立てたこともありますね。
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ポルシェのほかだと、BMW、ジャガー・ランドローバーもギネス記録に挑戦する傾向があり、そしてこれらはけっこう「珍記録」にチャレンジすることが多いようです。
ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモが「雪上ドリフト記録」を達成する動画はこちら
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