| SF90ストラダーレはもうじき受注を停止するという噂があるようだ |
SF90ストラダーレの最終限定モデルとしてなんらかのハードコアモデルが登場してもおかしくはない
さて、フェラーリは「2022年までに15台のニューモデルを発表する」という公約を掲げ、あとはプロサングエを発表すればこれがコンプリートされる状態ですが、まだまだ本社付近では謎のプロトタイプが多数走行しているもよう。
今回はSF90ストラダーレのバージョン違いが2台目撃され、スパイ系ユーチューバー、Varryx氏のYoutubeチャンネルにアップされていますが、ここでそれぞれの仕様を見てみましょう。
まずこちらは比較的偽装の厚い個体ですが、前半分は白黒、車体後半はブラックのシートにてカモフラージュがなされています。
アセット・フィオラノ・パッケージ装着のように見えるが
一見するとこのフェラーリSF90ストラダーレは(サーキット志向のオプションである)アセット・フィオラノ・パッケージを装着しているようにも見えますが、微妙にリアスポイラーの角度や大きさが異なるようにも。
ちょっと小ぶりで角度もゆるいように感じられますが・・・。
いかんせんかのフラージュされているので実際のところどうなのかは不明です。
しかしフロントには(偽装が施されるだけあって)何らかの変更が加えられるように見え、フロントバンパー、そしてフロントフードの形状が新しくなっているようです。
フロントバンパー下部はデザイン変更が顕著であり、左右で分割され、中央には「一段下がった」ティートレイのような構造物が見えます(一番擦りやすい部分に繊細なパーツが付与されている・・・)。
別仕様のフェラーリSF90ストラダーレも走行中
そしてこちらは同じSF90ストラダーレであっても別仕様。
フロントバンパー下部は平坦になっていて、レーシングカーのような「板」っぽいスポイラーが装着されています。
この個体は以前にも目撃されたものと同じだと思われますが、数々のスポンサーステッカーがこれまた謎。
こういったステッカーを見ると「レーシングカー」のように見えるものの、それすらもカモフラージュなのかもしれません。
リアフェンダーやリアバンパーには計測器のようなもの、そしてケーブルも見られます。
このフェラーリSF90ストラダーレがいったい何なのかはわかりませんが、一部では「812コンペティツォーネ」のようなスペシャルモデルであり、つまりSF90ストラダーレのハードコア仕様だとも。※SF90VS=ヴェルシオーネ・スペチアーレだと暫定で呼ばれている
なお、SF90ストラダーレはそろそろ受注が締め切られるとも言われているので、そのモデル末期になんらかの特別限定モデルが登場しても不思議ではなく、追加情報を待ちたいところですね。
フェラーリSF90ヴェルシオーネ・スペチアーレ(VS)が走行する姿を捉えた動画はこちら
合わせて読みたい、フェラーリのプロトタイプ関連投稿
-
フェラーリ296 GT3がフィオラノにてテスト開始!さらにフェラーリは6月からル・マン用ハイパーカーのプロトタイプを走行させるようだ
| この数年、がぜんモータースポーツが盛り上がりそうだ | 「50年ぶり」に走るフェラーリのプロタイプ・レーシングカーには期待したい さて、フェラーリはつい先日、488 GT3 Evoの後継となるレー ...
続きを見る
-
【動画】フェラーリの工場から続々新型車が!プロサングエに812コンペティツォーネ、デイトナSP3、謎のプロトタイプも登場
| フェラーリ・プロサングエのティーザーキャンペーンが開始されるも、未だに謎だらけ | プロサングエは現在でもマセラティ・レヴァンテを取り付けて走行中 さて、何かと話題のフェラーリの新型SUV「プロサ ...
続きを見る
参照:Varryx