| 「ジュラシック・パークとクルマ」というとメルセデス・ベンツを思い浮かべるが、実はジープも外せない |
さすがはジープ、なかなかにユニークな動画に仕上がっている
さて、映画「ジュラシック・パーク」シリーズは最新作「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」にて29年に渡る歴史に幕を下ろすことになりますが、アメリカでは6月9日、日本だと7月29日に公開されるこの最新作にジープ・ラングラーが登場するもよう。
そして今回、ジープはそれを記念して一本のプロモーション動画を公開しています。
ちなみにですが、ジュラシック・パークシリーズはメルセデス・ベンツと強い関連性があり、(Gクラスは別格として)同社初のSUVであるMクラスの発売時には「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)」に登場し、劇中にて大きな役割を果たすことでその認知度を一気に上げています。※当時プレミアムカーメーカーがSUVを発売するのは異例のことで、多くの人がえ?ベンツにもこんなクルマがあったの?という感じで初めてそれを知るパターンがほとんどであり、このコラボの効果は大きかった
その後Mクラスは「GLE」と改名され、さらに後のジュラシック・ワールド(2015年)にはGLEクーペが(当作品のヒロインであるブライス・ダラス・ハワードが乗るクルマとして)登場することに。
意外と目立たないが「ジープ」もジュラシック・パークに欠かせないクルマだった
なお、ジープ・ラングラーもジュラシック・パークシリーズには欠かせないクルマのひとつで、ジェフ・ゴールドブラム扮するマルコム博士が1992年型のジープ・ラングラーに乗ってT-Rexから逃げた他、パーク内の従業員移動用のクルマとして1993年型のジープ・ラングラーも登場します。※下の画像は愛好家によるレプリカ
そして今回公開される「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」においても「マルコム博士とラングラー」のコンビが復活するといい、ジープはこれを機にさらに(世界規模での)認知度を高めたいと考えているようですね。
ジープが公開したプロモーション動画はこんな内容
そこで今回ジープが公開した「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」とのコラボムービーを見てみたいと思いますが、まずは自宅のガレージにてスマートフォンを覗き込む男性。
一体何を見ているのかというと・・・。
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の予告編。
そしてふと庭を見ると、生まれたばかりの恐竜の赤ちゃん。※「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は前作から4年経過し、恐竜が世界中で繁殖したという設定
あまりに可愛さに父性がめざめ、男性はこの恐竜の赤ちゃんを育てることを決意します。
そして毎日一緒に行動し・・・。
近所からは奇異の目で見られたり・・・。
驚かれたりすることも。
そのうち恐竜はどんどん大きくなり、力で圧倒されることも。
ちなみにこの恐竜はカルノタウルスという種類で、白亜紀後期に生息していたとされる実在の獣脚竜なのだそう。
それでも恐竜の気ぐるみを着て恐竜と遊んだり・・・。
郊外にドライブに出ることも。
ちなみにシフトノブは「恐竜の血を吸った蚊が閉じ込められた琥珀」。
この世界では、他にも恐竜がウロウロしているようですね。
この動画に登場するクルマはジープ・ラングラー4xeですが、そこはかとなく「エレクトリックモード」の静かさもアピールしており、後部座席ではその乗り心地の良さに恐竜もスヤスヤ。
そして目的地に着き、BBQを楽しんでいたところ・・・。
カルノタウルスの母親が登場し、この男性の運命は動画を見てのお楽しみです。
ジープと「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」とのコラボ動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=R968vVk4ONA参照:Jeep