【動画】納車開始前でも大人気！新型フェアレディZの超ワイドボディカスタムがデザイナーによって作成される

｜ 実際のデリバリーが始まる前にこれだけ注目が集まるクルマも珍しい ｜

おそらく実車のカスタムには日産もかなりの力を注ぐことになりそう

さて、数々の素晴らしいバーチャルカスタムをYoutube上にて公開しているHycade氏。

これまでにも同氏の作品が「ミニカーにて実現されたり」と各方面で様々な反響を呼んでいて、今回は新作として「（ニスモバージョンを想定した）オリジナルのアロキットを装着したフェアレディZ」を公開しています。

日産フェアレディZ「Hycade」はこうなっている

そしてHycade氏が製作したフェアレディZを見てみたいと思いますが、今回はいくつかのカラーバリエーションを公開（それぞれちょっとづつカラーバランスやホイールが異なる）。

エアロキットの構成としてはいずれもワイドボディですが、実際のフェアレディZの細部を調整しており、ヘッドライト形状などにも微妙に独自のアレンジが盛り込まれます。

フロントだとバンパーが変更され、その下にはニスモっぽいレッドンラインが入るリップが装着されており、ヘッドライトの内側にはレッドのラインが入るダクト、そしてヘッドライトの外側にもダクト。

フロントバンパー左右にも大きな給気口があり、とてつもなくボディがワイド化されていることがわかり、さらにはフロントフードも変更されているようですね。

サイドステップは前後ワイドフェンダーに合わせる形で大きく張り出し、ルーフサイドの「ブレード」、Cピラーの「Z」文字はレッドに。

こちらのレッド版はまた異なるホイールやアクセントを持つことがわかります。

リアウイングは大きく、そして高さのある構造を持ち、エンドプレートもかなりアグレッシブ。

もちろんリアバンパーやリアディフューザー形状も変更され、テールパイプはさらに大きな丸形へ。

なお、リヤガーニッシュには「Hycade」の文字が光りますが、これはちょっと前に発表されたポルシェ968のレストモッド「968 L'ART」のテールランプ（オーナーの展開するブランド名が光る）」を意識したのかもしれません。

ちなみにこういったレンダリングアーティストはメーカー純正カスタム、そのほかサードパーティによるカスタム、さらには同業者の作品に非常に敏感であり、ちょっと前だとクリス・ラブルーイの作品が大きな反響を呼び、いくつかのアーティストが同氏と同様のテイストを持つポップな作品を発表していますね。

それはともかくとして、実車が配備される前からここまで多くのバーチャルカスタムが公開されるクルマも珍しく、それだけ期待度が高いというあらわれなのだと思われますが、フェアレディZにつき、ぼくとしても一日も早く実車を見てみたい、と思う新型車のひとつです。

新型フェアレディZのバーチャルカスタムを紹介する動画はこちら

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参照：hycade