| よく見ると周囲を走るのはトラックばかり、明らかにオーナーはクルマの選択を間違えたようだ |
昨今は世界的に災害が多く、トラックが支持されるのもなんとなくわかるような気がしてきた
さて、世界中にて台風やハリケーンに起因する自動車の水没などが話題となっていますが、今回紹介するのは(おそらく)そういった天災にて冠水した道路を走るランボルギーニ。
わざわざこういった道路状況のところを走らなくてもいいのではとは思うものの、オーナーとしては「どうしても走らねばならない」事情があったのかもしれませんし、イゼの近所は何もなくとも、出先でこういった状況に出くわしてしまい、前に進むしかなかったのかもしれません。
そのハプニングはこうやって起きた
そこで今回、画像掲示板Redditに公開された災難を見てみると、まず冠水した道路をランボルギーニ・ガヤルド・スーパートロフェオ・ストラダーレ(かなり少量のみが生産された希少な限定車である)。
水深はそこまで深くなく、なんとか乗り切れそうに見えたものの・・・。
リアバンパーのダクトからドバァと水が出てきて・・・。
バンパーが外れたァァァ!
そしてかろうじて一点のみにてバンパーが固定され、完全にバンパーが分離することだけは免れることができたようですね。
いかなる状況でもスーパーカーはこういった状況では乗るべきではない
動画では、ランボルギーニ・ガヤルド・スーパートロフェオ・ストラダーレがこの状況下にて走行する一部始終を見ることができますが、バンパーが外れてもそのまま走行を続けているので、もしかするとオーナーさんはバンパーが外れたことに気づいていないのかも。
もちろんオーナーさんには「他の人には知り得ない」事情があったとは思うものの、やはりこういった状況でスーパーカーに乗るのはオススメできず、なんらかの別の手段を考えたほうが良さそうです。
なお、この「バンパーが外れた」原因については、水がバンパーの中に流れ込み、その質量、そしてどんどん流れ込む水の圧力に耐えきれず、「風を受けた帆が限界に達するがごとく」バンパーの固定部分が外れたんじゃないかと推測。
参考までに、テスラ車においても同様の事例が複数報じられていて、これらはまさに「設計者の想定を超える事態」なのかもしれませんね。
その他にはこんな猛者も存在する
もうひとつ参考までに、いかなる状況であってもスーパーカーを繰り出すツワモノも存在し、こちらは他の乗用車が立ち往生するような冠水路にて見事走り抜けるランボルギーニ・ウラカン(ほぼ完全に水をかぶっている)。
こちらも冠水した路面を無事に走り抜けるランボルギーニ・ガヤルド(こちらは予想外に完遂に遭遇したようだ)。
いずれも無事に走破していますが、今回の例のようにバンパーが外れなかったのは、比較的走行する速度が緩やかだったからなのかもしれませんね。
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参照:Reddit