テスラ・サイバートラックの「オフロードモード」ではこれだけ車高が上がる！なおドアミラー形状はまた新しくなっており、これが最終の形状か

｜　まだまだテスラ・サイバートラックの最終デザインや価格、航続距離については「ナゾ」のまま　｜

一方、生産は夏からだとされるので、あと数ヶ月先といったところにまで近づいてきた

さて、テスラ・サイバートラックに関する新情報がチョコチョコと登場している昨今ですが、今回は「オフロードモード」ではどれくらい車高が上がるのかがわかる動画がネット上に公開されています。

これはCybertruck Owners ClubフォーラムのTruckyというメンバーによってアップロードされたもので、おそらくは最大限に車高を上げたであろうサイバートラックの姿を確認でき、かなり高い最低地上高を持つこともわかりますね。

テスラ・サイバートラックはかなり特殊な使い方ができるEVらしいが

なお、このサイバートラックは既存のテスラのラインアップ（モデルS、モデルY、モデル3、モデルX）に比較するとかなり特殊なモデルであり、そのサイズが（かなり）大きいこと、ピックアップというボディ形状からして世界中のごく一部でしか需要がないタイプのクルマです。

さらには悪路走行に主眼をおいて設計されているためにオールテレーンタイヤを装着しているので、走行時の（路面とタイヤとの）抵抗が大きく、そしてそのタイヤの大きさに起因して最低地上高をあまり下げることができないとされ、空気抵抗が大きいといった問題も。

つまりは他ラインナップのように「効率性」を重視した設計ではなく、より特殊かつニッチな用途に特化したクルマということになりますが、さらにこのサイバートラックは「水に浮いてボートのように使用することもできる」というので、もはや通常の自動車の概念を超越したクルマなのかもしれません。

なお、動画を見るに、このサイバートラックのドアミラーは今までのどのプロトタイプに見られたものとも異なっているようで、今のところ「どれが最終の形状なのか」についても判断ができない状態です（ただ、このドアミラーは、イーロン・マスクCEOによれば、取り外しが可能である、とのこと）。※先日目撃された「三角形」とも異なり、今回の試作車に装着されているドアミラーはBMWの持つ形状に近い

テスラ・サイバートラックはついに2023年に生産開始

なお、テスラサイバートラックは2019年に公開され、なんどかの生産延期を経てついに2023年の夏から生産が開始されると言われ、一般向けの納車は2024年に開始される予定だとアナウンスされています。

ただし現在のところ価格や性能については正式な情報が提供されておらず、しかし生産が開始される頃にはなんらかの発表があるものと思われ、それまで楽しみにしつつ待ちたいところですね。

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参照：Cybertruck Owners Club