| 現時点ではローマ・スパイダーの納車がいつくらいから開始されるのかは(正確には)わからない |
トップのカラーを選択できるだけに、これまでにない組み合わせを持つローマを見ることができそうだ
さて、発表されると同時にセンセーションを巻き起こしたフェラーリ・ローマ・スパイダーですが、今回はさっそくプリプロダクションモデルと思われる個体がフェラーリ本社周辺を走行しているところをキャッチされています。
これはスパイフォトグラファーのインスタグラムへと投稿されたもので、キャプションを見るとボディカラーは発表時のイメージカラーでもあるチェレステ・トレヴィ(Celeste trevi)、トップは「グレーレザー」だと紹介されています。
フェラーリ・ローマ・スパイダーでは多彩なトップを選択可能
なお、最近ではソフトトップのカラーに豊富な選択肢を用意するオープンカーが増えていて(ミニ・コンバーチブルのように”柄物”を用意する場合もある)、ローマ・スパイダーもその例にもれず、ファブリックだとブラック、グレー、マロン、ブルー、そしてテクニカルファブリックではロッソも用意されています。
ちなみにこの投稿では(上述の通り)「レザー」だと紹介されているものの、実際にレザーなのか(単なる記載の間違いなのか)どうかはちょっと不明。
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その他にはこんなフェラーリも目撃されている
あわせてこのスパイフォトグラファーのインスタグラムに投稿されている「そのほか、フェラーリ本社付近で」目撃されたフェラーリを見てみたいと思いますが、まずこちらはロッソのボディカラーにネロのトップという組み合わせをも持つローマ・スパイダー。
トップを下ろして走る姿も捉えられています。
ビアンコ・アヴスの296GTBと296GTS。
296GTSのルーフはブラック、そしてホイールにもブラックが採用され、ちょっとエキゾチックな感じですね。
非常にシンプルな、「アルミノ・オパコ(Aluminio Opaco)のフェラーリSF90スパイダー。
ちなみに「オパコ」とはフェラーリにおけるマットカラーを意味します。
カヴァルケード記念カラーのうちのひとつ、ヴェルデ・ヴォルテッラ(Verde Volterra)を持つ296GTB。
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ブルー・エレットリコ・オパコ(Blue ellectrico Opaco)のF8スパイダー。
ブルー・フラグプラッツ・オパコ(Blu Flugplatz Opaco)と思われるボディカラーをまとうF8トリブート。
ちょっとめずらしい、ヴェルデ・マソーニ・オパコ(Verde Masoni Opaco)の812コンペティツォーネ。
これも非常にレアなヴェルデ・ハイ・カーズ(Verde Hy-kers)の296GTB。
ビアンコもしくはアイボリーにイエローの横ストライプが入ったポルトフィーノM。
ブレーキキャリパーもイエローですね。
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