| この高額さにも関わらず、すでに2年分以上の生産台数が完売済みといわれている |
近年のランボルギーニの人気は凄まじい
さて、日本でも正式発表がなされたランボルギーニの新型フラッグシプスーパーカー、レヴエルト。
その価格について詳細は公表されていないものの、国内価格は「6000万円以上」とだけアナウンスされています。
ちなみにですが、こういったスーパーカーは現在、新車だと「ツルシ」では買えないのですべて受注生産ということになりますが、オーダーを入れる際には相当額のオプションを装着することが通例となっているので、車両本体価格を遥かに超える額で購入されることになり、そして中古車両についてもこういった「オプションを考慮した評価」、さらには「人気度合い」も加味して値付けがなされるため、多くの場合では車両本体価格よりも高く中古市場に出てきます。
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しかしながら、そういったスーパーカーの特殊事情に親しくない場合、「なぜ希望小売価格よりも高い価格で中古車を販売しているのか」とクレームをつける人も少なくないといい、そういった対策のためか最近のスーパーカーメーカーでは車両本体価格を公表しない例が増えているもよう(フェラーリやランボルギーニ公式サイトにも、ちょっと前までは車両本体価格の表示があったが、今では価格を表示していない)。
なお、このランボルギーニ・レヴエルトについては、年間生産台数1,500台程度を予定しているといい、しかし(最低でも)2年分の生産枠が埋まっているというので、3,000台は売れているということになりそうですね(モデルライフが10年だと考えると、レヴエルトは後期モデルまで含め、15,000台ほどをトータルで生産するものと思われる)。
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ランボルギーニ本社近辺ではこんなレヴエルトが走っている
そこでおなじみスーパーカーストーカーであるVarryx氏が、ランボルギーニの工場を出入りする車両を捉えた動画を自身のYoutubeチャンネルに公開しているのですが、これまでに公開した動画以上に数多くのレヴエルトが走っており、ここでその一部を見てみると・・・。
ちょっと濃いめのメタリックレッド。
こちらは明るいオレンジ。
イメージカラーもオレンジだったので、レブエルトではオレンジが人気化しそうですね。
クリーンなイメージのホワイト。
こちらはブラック。
シルバー。
なぜか「ハンパな」カモフラージュがなされた車両も。
こちらはほぼフルラッピングがなされたテスト車輌。
このほかにも何やら測定器を装着したレヴエルトが走っており、現段階ではまだ開発が進行中なのかもしれません。
その他にはこんなランボルギーニも走っている
そしてこれらレヴエルトの他にも様々なランボルギーニが走っており、こちらはウラカン・ステラート。
ブロンズのアクセントつきウラカン・ステラート。
ゴールドのウラカン・テクニカ。
割と珍しい、オプションのストライプ(リバリー)を装着したウラカン・ステラート。
レッドのウラカン・テクニカ。
今回の動画ではウラカンEVO、ウラカンEVO RWD、ウラカンEVOスパイダーが登場しておらず、これらの生産はもう「完了」したのかもしれませんね。
そのほか、ウルス・ペルフォルマンテに・・・。
ウルスS。
イエローのウルス・ペルフォルマンテに・・・。
パープルのウルスS。
これらを見るに、かなり明るいカラーのウルスを選ぶ顧客が多いように思います。
そしてちょっと面白いのがこのウルス・ペルフォルマンテ。
ボディ上下の塗り分けに加え、その境界にホワイトのラインが入っています。
ランボルギーニの工場から出てくるレヴエルト、ウラカン、ウルスを捉えた動画はこちら
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参照:Varryx