ボクがもっとも欲しいと考える腕時計のひとつ「ベル＆ロス BR 05クロノ」にグリーン登場。この価格帯の腕時計としては珠玉の仕上げを持っている

｜　ベル＆ロスは独自路線を貫きながらしっかりトレンドも押さえている　｜

いずれかのタイミングにてベル＆ロス BR05を購入せねばと考えているが

さて、ぼくの大好きなベル＆ロス（Brll & Ross）、そして現在最も注目しているラインアップの一つである「BR 05 クロノ」に新色グリーンが登場。

BR 05はそれまでのベル＆ロスが持っていた「ミリタリー」「航空機の計器」というイメージから大きく脱却したシリーズであり、ケース一体となってデザインされたストラップが特徴です（ケース一体型ストラップは現在の流行ではあるが、この価格帯だとベル＆ロスは比較的早い時期に参入している）。

ベル＆ロス（Brll & Ross）BR 05はこんな腕時計

さらにこのBR 05を際立たせているのは「面取り」「ポリッシュ」の素晴らしさで、ケースのエッジのシャープな面取り、歪みのないポリッシュはこの価格帯の腕時計ではかなり珍しい部類だと思います。

ちなみに価格はステンレススティールブレスモデルが869,000円、ラバーブレスモデルが803,000円。

ケースサイズは42ミリ（厚さは14.25ミリ）、素材はもちろんステンレススティール。

いずれのモデルもサンレイ仕上げのグリーン文字盤を持ちますが、この「サンレイ仕上げ」もまたベル＆ロスにとっては”新しい”仕様です。

なおインデックスはサテン仕上げのアプライド（スーパールミノバコーティング ）。

搭載されるムーブメントはBR-CAL.326（自動巻き）、ケースバックはスケルトン仕様です。

ベル＆ロスはもともと「計器」としての腕時計からスタートしており、その際にはジンに生産を依頼していたのですが、ジンもまた「ジン特殊時計会社」という社名からわかるとおり、計器に特化した腕時計（つまりは超実用的）を生産している会社なのでオシャレさとは無縁の位置に。

しかしベル＆ロスはその（視認性に特化した）斬新なデザインがむしろ「ファッショナブル」と認められることになり、ラルフローレンが広告に使用したり、かのシャネルが資本を投下することとなったという特異な過去も（まさかこうなるとはベル＆ロスも予見していなかったと思う）。

そして得た資本をもとに「自社生産」へと切り替えることとなったわけですが、それと並行して「こだわり」が随所に強く発揮されることとなり、例えば腕時計表面の「ビスの向き」も今ではすべて中心を向いています（これまではバラバラだった）。

そのほか、上述の「面取り」「ポリッシュ」も同様ではありますが、もともとベル＆ロスは非常に「こだわり」が強い腕時計であったので、そのこだわりが「計測器」という範囲を越えて「美観」というところにまで達したのがこのBR 05シリーズだということになるのかもしれません。

BR 05にはほかにこういったライナップも

そしてこのBR05 クロノにはいくつかのバリエーションがあり、定番「ブラック」や・・・。

「ホワイトホーク」も。

なお、いずれもストラップはラバーもしくはステンレススティール揃います。

そしてこちらはグリーン同様にトレンディなブルー。

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参照：Bell & Ross