ポルシェとレカロとのコラボによるオフィス/ゲーミングチェア第二弾は伝統の「ペピータ」柄を採用した1,911脚のみの限定モデル。お値段45万円

｜　ポルシェはこの「ペピータ」柄を非常に愛している　｜

現存する最古のポルシェ911に使用されるシートファブリックもこの「ペピータ」である

さて、けっこう売れているという「レカロ×ポルシェ」チェアに限定モデルが登場。

これはオフィスチェア、そしてゲーミングチェアとしての用途を想定したもので、今年1月に発売された「定番」に続いての2例目となります。

今回発表されたチェアはシート表皮にペピータ（千鳥格子）を使用しており、その名もズバリ「レカロ×ポルシェ・ゲーミング・ペピータ」と命名され、わずか1,911脚のみの限定発売です。

レカロ×ポルシェ・ゲーミング・ペピータはこんなチェア

このレカロ×ポルシェ・ゲーミング・ペピータは先に発表された通常モデル同様に、調節可能なアームレスト、通気性の良いファブリックを持ち、アルミニウム製の脚部と強化キャスターが椅子とユーザーを支えます。

レカロ製らしく「人間工学に基づいた」ランバーサポートを持ち、長時間の使用にも配慮されている、とのこと。

シートバックは樹脂製で、先進的なイメージがありますね。

ヘッドレスト全面にはブラックでポルシェクレスト（エンブレム）の刺繍入り。

そして背面には今年で創業60周年を迎える「RECARO」ロゴが誇らしげに輝きます。

やはり何といっても最大の目玉は「ペピータ」

しかしながら今回の限定チェアにおいて最大の目玉となるのはこの千鳥格子「ペピータ」。

この柄は現存するポルシェ911「No.57」にも採用されているクラシックな表皮でもあり、ポルシェ自らが「ポルシェ史上2番めにユニーク」だと語る張り材です。

ちなみにポルシェ911スポーツクラシック（1,250台限定）にもオプションで「ペピータ」を再現することも可能。

モデルさんの衣装にもペピータが採用されており、ポルシェが以下にこの柄を重視し愛しているかがわかりますね。

ちなみにこのレカロ×ポルシェ・ゲーミング・ペピータの価格は北米だと3,000ドル（現在の為替レートで約45万円）に設定されており、つまりは非常に高価ではあるものの、ポルシェとレカロとのダブルネーム、さらにペピータを使用した限定モデルという希少性を考慮すると、コレクターズアイテムとしては納得できる価格であるとも考えています。

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