カシオ・エディフィスとホンダ「タイプR」とのコラボウォッチが誕生。カーボン樹脂ケースに赤バッジ、イエローのメーター指針を再現した針など雰囲気抜群

｜　ベースとなるエディフィス・ウィンドフロウに比較して各部がタイプRを意識した「特別仕様」に　｜

特にホンダの「赤バッジ」の仕上がりは秀逸

さて、カシオの腕時計ブランドのひとつ、エディフィスが「ホンダのタイプRシリーズ」とのコラボウォッチを発売。

ちなみにエディフィスはモータースポーツと比較的強い結びつきを持っており、これまでにもレッドブル、直近では無限とのコラボ腕時計を発売しています。

加えてホンダとの縁も浅くはなく、これまでにもホンダジェット、ホンダ初のF1マシンであるRA271、HRCとのコラボレーションも展開したことがあるので今回の「タイプRコラボ」はある意味自然な流れと言えるかもしれません。

ただ、ちょっと「大丈夫か」と思うのは昨年7月にセイコー（アストロン）との協業にて「タイプRウォッチ（SBXY045 / SBXY047）」を発売していることで、人ごとながらもセイコーとの関係性を懸念したりしてしまいます。

カシオ・エディフィスとホンダ・タイプRシリーズとのコラボ腕時計、「ECB-2200HTR-1AJR」はこんな仕様を持っている

まず、今回発売された「カシオとホンダ・タイプRとのコラボウォッチ」、EDIFICE Honda TYPE Rエディション ECB-2200HTR-1AJR（55,000円）のベースとなるのはエディフィスが展開する「ウインドフロー」シリーズ。

このシリーズはF1など「フォーミュラマシンのサイドポッドを流れるエア」をイメージしてケースや文字盤のデザインがなされており、ケースそのものも「カーボンファイバー強化樹脂製」を採用しています。

ベゼル（ステンレススティール製）にはブラックIPが施され、精悍な印象に仕上がっているようですね。

そしてこのEDIFICE Honda TYPE Rエディションの開発テーマはタイプRシリーズと同様の「本質」と「官能」。

ストラップやダイヤルに用いられるのはタイプRを象徴するカラーでもあるチャンピオンシップホワイト、12時位置に赤バッジ、そして文字盤上にはハニカムパターン、スモールダイヤルの針は（一部タイプRシリーズのメーターにも採用される）イエロー。

ストラップはホワイトレザー（裏面は車両の内装にも用いられるアルカンターラ）、そして表面にはNA1、NA2、DC2、DB8、DC5、EK9、EP3、FD2、FN2、FK8、そして最新のFL5まで。

参考までにこちらはNSXやシビック、インテグラといった歴代タイプR。

ベルト裏面にはレッドステッチ。

Dバックルを採用し、バックル表面には「Type R」、遊環には「Honda」ロゴが刻まれます。

バックルや遊環にはポリッシュがかけられ、質感の高い仕上がりを持っているようですね。

ケースバックもIP加工が施されたステンレススティール。

タフソーラーにスマートフォンリンク、スーパーイルミネーターというGショック譲りの機能を持ち、腕時計としてのスペックも高そうです。

ボックスには専用デザインを採用しています。

エディフィス ホンダ TYPE Rエディションを紹介する動画はこちら

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参照：CASIO（Edifice）