| この派手さはエディフィスならでは |
ベルト(ストラップ)にはタイプRの内装にも使用されるアルカンターラ
さて、カシオの腕時計ブランド、エディフィスがホンダ・レーシング(HRC)とコラボレーションを行い、「ホンダ・レーシング・レッド・エディション」を発売。
これはホンダのホームである鈴鹿サーキット60周年を記念してデザインされたもので、ベースモデルには「EDIFICE SOSPENSIONE EQB-2000」が選ばれ、ベルトにはアルカンターラ素材が使用されるなどレーシングスピリットを強く意識したデザインとなっています。
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カシオ・エディフィス「ホンダ・レーシング・レッド・エディション」はこんな腕時計
そこでこのエディフィス・ホンダ・レーシング・レッド・エディションを見てみたいと思いますが、第一印象は「とにかく派手」。
過激なデザインを行う腕時計ブランドは多々あるものの、さすがにここまでアグレッシブな腕時計はそうそう記憶になく、雰囲気的には先代シビック・タイプRのような感じですね。
なお、ベースモデルの「SOSPENSIONE」とはサスペンションを指しますが、これはF1マシンのサスペンションアームを模したラグのデザインを持っているため。
ちなみにこの文字盤の「X」のレッドに使用されるのは、ホンダのタイプRシリーズ(実車)に使用される赤バッジの塗料と同じものだそう。
ホンダはこれまでにもいくつかのコラボ腕時計をリリースしていますが、いずれもデザインに深く関わり、実車と同じ素材やフィニッシュを施すなど相当なこだわりをみせています。
ケース素材はステンレススティール(ブラックIP仕上げ)、サイズは55.6 × 47.8 × 10.8ミリ、重量は96g。
カシオ得意のタフソーラー、そしてアプリ連携(モバイルリンク)機能を持つという「ほぼ全部入り」となっており、価格は77,000円に設定されています。
ケースバックには「2022」「HONDA」の文字、そして鈴鹿サーキットのグラフィック。
ケースはエディフィス・ホンダ・レーシング・レッド・エディション専用デザインです。
エディフィスは数々のモータースポーツをサポート
なお、エディフィスは「自動車メーカー」というよりもモータースポーツと縁が深いブランドで、現在はNISMO、トムス(TOM'S)、Inter Proto Series、谷口信輝選手をサポートしていますが、ちょっと前にはF1チームのアルファタウリ、レッドブルとパートナーシップ契約を結んでいたことも。
最近だとEQB-1100をベースにした「トムス・リミテッド・エディション」も発売していますね(69,300円)。
現時点ではニスモとのコラボモデルはまだ登場していませんが、これまでの例から見てまず間違いなく発売にいたるものと思われます。
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