オメガよりオリンピック記念スピードマスター「クロノスコープ パリ 2024」4モデル登場。大会のイメージカラーである「白、黒、金」を再現

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この「クロノスコープ」は適度なレトロ感がなかなかナイス

さて、パリ オリンピックの公式タイムキーパーを務めるオメガより「2カウンター、ケース径43ミリ」のスピードマスター、”クロノスコープ パリ 2024”が発表されることに。

ラインナップとしては「ステンレススティールケースにステンレススティールベルト（1,518,000円）」「ステンレススティールケースにレザーストラップ（1,463,000円）」「ムーンシャインゴールドケースにムーンシャインゴールドベルト（7,942,000円）」「ムーンシャインゴールドケースにレザーストラップ（5,049,000円）」の4種類です。

オメガ スピードマスター クロノスコープ パリ 2024はこんな腕時計

そこで今回発表された4モデルを見てみたいと思いますが、まずこちらは「ステンレススティールケースにステンレススティールベルト（522.30.43.51.02.001）」。

オパリン仕上げのダイヤル上には3つのスケールが描かれ、インデックスそして針、さらに2カウンターのスケールにはムーンシャインゴールドが用いられています。

なお、「ゴールド、ブラック、ホワイト」というのはパリ 2024 オリンピックのイメージカラーなのだそう。

ケースバックはもちろん専用デザイン、そして「PARIS 2024」のエンボス加工。

見たところマイクロブラストとポリッシュという「光沢でのコントラスト」がある仕上げがなされているようですね。

ケースももちろん専用品。

こちらは「ステンレススティールケースにレザーストラップ（522.32.43.51.02.001）」

「本体」そのものは上のモデルと変わらず、搭載されるムーブメントはオメガ 9908（手巻き / パワーリザーブ60時間）、そして文字盤には「タキメーター、パルスメーター、テレメーター」を用いた1940年代のスネイルデザインが再現されています。※スモールダイヤルに乗る部分のスケールのカラーが一段薄くなっているところは要注目

そしてこちらは「ムーンシャインゴールドケースにムーンシャインゴールドベルト（522.60.43.51.02.001）」。

フルゴールドだけあって重量は240gとヘビー級で、腕にそのずっしりとした重みを感じることになりそうです。※ステンレスケース / ステンレスベルトモデルの重量は148g

ちなみにステンレスモデルのベゼルはアルミニウムにアノダイズド（アルマイト）加工という仕様ですが、ムーンシャインゴールドモデルではセラミックが用いられています。

なお、ムーブメントにも差別化が図られ、ステンレススティールモデルの「9908」に対し、こちらのムーブメントはオメガ 9909（コーアクシャル マスター クロノメーター）。

最後は「ムーンシャインゴールドケースにレザーストラップ（522.62.43.51.02.001）」。

ストラップはステンレススティールモデルと同じくノングレインカーフレザーではありますが、こちらはパーフォレイト（穴開き）ではないという相違があり、オメガはモデルによってかなり細かく使用を変えているようですね。

なお、パリ オリンピックのイメージカラーを強調するためか、これら4モデルいずれの文字盤も同一というのは興味深いところであり、しかし文字盤上にはパリ オリンピックを示すロゴや文字がないのも特筆すべき点（オリンピックは世界一その商標に厳しいと言われているが、その関係なのかもしれない）。

オメガ スピードマスター ”クロノスコープ パリ 2024”を紹介する動画はこちら

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参照：OMEGA