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アルピーヌ「A110 R Ultimeがニュルを7分15秒くらいで走った」。ポルシェ・ケイマンGT4RSよりも大幅に高価、しかし6秒遅れのタイムにコストパフォーマンスを疑問視する声も

アルピーヌ「A110 R Ultimeがニュルを7分15秒くらいで走った」。ポルシェ・ケイマンGT4RSよりも大幅に高価、しかし6秒遅れのタイムにコストパフォーマンスを疑問視する声も

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| しかしクルマは「タイムのみ」で語るものではない |

一方で「パワーウエイトレシオ」という点だとアルピーヌA110 R UltimeはケイマンGT4RSとの差を大きく縮める

さて、アルピーヌはA110の最強モデルとして「A110 R Ultime(ウルティム)」を発表していますが、今回ニュルブルクリンク北コースを「約7分15秒で周回した」というプレスリリースを発行しています(正確なタイムや動画は公開されていない)。

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アルピーヌA110 R Ultimeは「買い」なのか

このA110 R Ultimeはわずか110台のみしか生産されず、アルピーヌいわく「アルピーヌの歴史と技術の結晶とも言える究極のウルトラスポーツカー」。
ディエップにあるジャン・レデレ工場で手作業により組み立てられ、そのパフォーマンスはまさに”圧倒的”とも言えるもので、出力は345馬力にまで高められ(A110Rより45馬力も向上)、0-100km/h加速は3.8秒、車体重量は推定で1,100kg(公表されていない)。

開発に際してはモータースポーツで得た知見を取り入れ、少数精鋭の「コマンドーチーム」によりスタートし、目指したのは”パワー、エアロダイナミクス、そして超パーソナライズ性”。

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なお、ウルトラスポーツカーであるにもかかわらず「超パーソナライズ性」を目指した理由は定かではなく、もしかするとそれぞれのクルマにオーナーの好みを反映させることで「容易に手放さないように」したのかもしれませんし、それでも中古市場に車両が出回ったとき「2台として同じ仕様がないように」という希少性の維持的な観点からなのかもしれません。

ちなみに標準だと選べるボディカラーは28色、内装だとアルカンターラ14色/レザー10色だとされますが、アルピーヌはこれらのほか、A110 R Ultimeのために「ウルトラ・パーソナライゼーション・プログラム」を取り入れることで「事実上無限」のカスタマイズを可能としたのだそう。

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なお、今回の「ニュルブルクリンクにて7分15秒くらい」を記録したのは開発プロトタイプとのことなので、もしかすると「プロダクションモデル完成の折に」もう一度ニュルブルクリンクを走行し、その際に正式なタイム、そして動画が公開されることになるのかも。

参考までに、アルピーヌA110 R Ultimeの価格はポルシェ・ケイマン GT4RSに比較して非常に高く(北米だと1800万円くらい高い)、しかしエンジン排気量はケイマンGT4RSの半分(ケイマンGT4RSの出力は500馬力)、そしてニュルブルクリンクのラップタイムもケイマンGT4RSの7分9秒に劣るため、一部では「割高感」も囁かれているもよう。

ただし希少性という点においてはA110 R Ultimeのほうに分があり、一概に「どちらが魅力的であるか」を論じることはちょっと難しい、とも考えています。

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参照:ALPINE

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