
Image:国土交通省
| アストンマーティンのリコールの多くは「ハード面に集約される」 |
さらにDBXはリコール最多モデルである
さて、今年4月に北米にて出されたアストンマーティン DBXに関するリコール。
「最悪の場合、サスペンションアームが外れる可能性がある」という恐ろしいものではありますが、今回日本市場でも対策が始まり、国土交通省へとリコールが届け出られています。
アストンマーティンDBXのリコール内容はこうなっている
そこで今回登録された内容を見てみると、不具合の内容は以下の通り。
リアサスペンションにおいて、ロアアームとトルクリアクションリンクの固定ボルトの設計検討が不十分なため、当該リンクが確実に固定されていないものがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該リンクが外れて走行安定性を失い、最悪の場合、ロアアームが破損して走行不能となるおそれがある。
なお、対策の内容としては「ボルトの交換」、実際にロアアームが破損していれば新品と交換すると記されており、対象となるのは令和2年9月9日~令和7年9月1日に製造されたDBX、DBX707、DBX Sの1,037台(この数字が期間内の販売台数だとすれば、意外に販売台数が少ないということになる)。
幸いなことに日本国内において発生したトラブルそして事故はゼロ、そして問題を日本法人が知った理由は「本国からの情報による」。

アストンマーティンではほかにこんなリコールが届け出られたことも
なお、アストンマーティンは「リコールが少なくはない」自動車メーカーで、そしてリコールのほとんどがDBX Sに集中しているという特徴も(DBXの台数が多く、他モデルとは異なって「日常的に」乗られ、走行距離も多いと考えられるからなのかもしれない)。
かつ、デジタルではなくハード面でのトラブルが多いようで(メルセデス・ベンツとは真逆である)、過去には「ヒューズボックス」「オイルライン」などの問題が報告されています。
-
-
けっこう意外。メルセデス・ベンツは10年以上も「リコール最少」、トヨタを抑えて「もっとも信頼できるブランド」へ。最もリコールが多い車種はポルシェ・パナメーラ
| ただしメルセデス・ベンツは品質や満足度に関するランキングではむしろ順位が「下のほう」である | 信頼性の定義が変わる?「壊れない」と「リコールが少ない」の差 新車購入時、ユーザーが最も重視するポイ ...
続きを見る

合わせて読みたい、アストンマーティン関連投稿
-
-
アストンマーティンが新型SUV"DBX"全生産台数にリコール(北米)。「ルーフ内張りにクッションを入れ忘れた・・・」。
| 事故の際に頭部を保護できないなど、意外と重要性が高いようだ | さて、アストンマーティンが、発売したばかりのSUV「DBX」にリコールを発表。ひとまず北米にて発表がなされており、内容を見ると「ルー ...
続きを見る
-
-
アストンマーティンがDBX / DBX707にリコールを届け出、「ヒューズボックスの固定が緩む可能性があり最悪の場合はエンジンが停止」。同社のリコールは珍しい
| アストンマーティンはめったにリコールを出さないことでも知られている | 当然のことではあるが、たった一つのボルトやナットの欠陥で動かなくなるのが自動車というものである さて、珍しくアストンマーティ ...
続きを見る
-
-
アストンマーティンがDBX707に「火災のおそれ」として国内にてリコール実施。テスラもモデル3のサイドカメラのリコールを届け出、しかしこちらはOTAにて解決
| アストンマーティンがリコールの届け出を行うのは非常に珍しい | そしてテスラが日本でリコールを行うことも珍しい さて、アストンマーティンジャパンがDBX707にリコールを実施(アストンマーティンの ...
続きを見る
参照:国土交通省











