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【2026年7月最新】乗用車販売台数ランキングTOP50。1位から8位までトヨタ独占。一方でキックス、エルグランドを投じた日産が復活の兆し

ランドクルーザーFJ(ブルー)のフロント
Life in the FAST LANE.

| 全般的に「アクが強い」「アウトドアテイスト」に人気が集中 |

マツダも今後は「アウトドア系」ラインアップを投入する必要があるのかも

日本自動車販売協会連合会による2026年7月の国内自動車登録状況が発表に。

この内容を見ると、(夏ということもあってか)アウトドア系に人気が集まっているように思われ、その他だと「個性的な」デザインを持つモデルのランキングが比較的高いという印象でもあり、逆に「薄味」なクルマの人気がやや低いというトレンドとなりつつあるようにも思われます。

ここでさらにエクストレイル「ロッククリーク」系の人気が高くなるようであれば、ホンダ、そしてマツダも「アウトドア風味」を持つグレードを新設するなど、なんらかの新しい方向性を検討する必要があるのかもしれません。

トヨタ・ランドクルーザーのフロント
Life in the FAST LANE

記事要約(クイックサマリー)

  • 【首位争い】 2026年7月の普通乗用車販売台数は「トヨタ・ヤリス(13,679台)」が首位を獲得。ライズ、シエンタが続き、TOP8までをトヨタが独占。
  • 【SUV&ミニバン強し】 RAV4(前年比285.3%)やランドクルーザー(前年比203.2%)などの大型・本格SUVが驚異的な伸びを記録。
  • 【注目モデルの急上昇】 日産エルグランド(前年比1155.2%)やリーフ(前年比675.1%)、SUBARU WRX(前年比1042.9%)が劇的なV字回復・新モデル効果を見せ、前年実績を大きく上回る展開に。

2026年7月 乗用車ブランド通称名別販売台数ランキングTOP50

そして以下が一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2026年7月分の乗用車(軽自動車・海外ブランド車除く)販売台数ランキング。

順位ブランド通称名ブランド名当月台数前年対比(%)
1ヤリストヨタ13,67998.4
2ライズトヨタ13,068183.2
3シエンタトヨタ12,196131.3
4カローラトヨタ11,15890.2
5ルーミートヨタ10,260101.1
6アルファードトヨタ8,489103.4
7ランドクルーザートヨタ8,061203.2
8RAV4トヨタ7,536285.3
9フリードホンダ7,063107.5
10フィットホンダ6,815131.4
11ヴェゼルホンダ6,567115.4
12ヴォクシートヨタ6,47182.9
13ステップワゴンホンダ6,453117.6
14アクアトヨタ6,35493.0
15ノアトヨタ6,21980.1
16セレナ日産6,14095.9
17ノート日産5,06564.7
18ソリオスズキ5,034116.8
19ジムニー(シエラ等含)スズキ4,333169.9
20CX-5マツダ4,240229.6
21プリウストヨタ3,87194.9
22ヴェルファイアトヨタ3,590110.6
23ハリアートヨタ3,50681.7
24クラウントヨタ3,22859.9
25bZ4Xトヨタ2,766
26デリカD:5三菱2,751113.0
27キックス日産2,591335.6
28ZR-Vホンダ2,519127.0
29フォレスターSUBARU2,47566.2
30MAZDA2マツダ2,40799.5
31インプレッサSUBARU2,34588.4
32ロッキーダイハツ2,344173.8
33クロスビースズキ2,328190.0
34NX350hレクサス2,023119.8
35リーフ日産2,005675.1
36エルグランド日産1,8831155.2
37スイフトスズキ1,83267.0
38ハイエース ワゴントヨタ1,817166.5
39シビックホンダ1,62992.8
40レヴォーグSUBARU1,578138.7
41LBXレクサス1,552100.6
42エクストレイル日産1,36198.7
43WRXSUBARU9491042.9
44フロンクススズキ87157.9
45RX350レクサス842101.1
46WR-Vホンダ79840.0
47CX-30マツダ77275.5
48スーパーワンホンダ730(2026年5月発売)
49ロードスターマツダ697101.0
50オデッセイホンダ69093.4

(注: 各通称名には同一車名のシリーズ全般および一部特装車・教習車などが含まれる)

2026年7月市場動向:各自動車メーカー別の詳細考察

今回のランキングデータから見えてくる、主要メーカーごとの戦略と市場での立ち位置を考察してみると・・・。

トヨタ:TOP5独占とSUV勢の爆発的伸び

1位から8位までをトヨタ車が埋め尽くすという、相変わらずの圧倒的強さを見せつけていて、特に注目すべきはライズ(13,068台/前年比183.2%)、ランドクルーザー(8,061台/前年比203.2%)、RAV4(7,536台/前年比285.3%)の3車種です。※「ランドクルーザー」には「FJ」も含まれるものと思われる

全体的な傾向として、長らく続いていた納期の遅延が大きく改善したことや一部仕様変更による需要の再燃が前年比大幅プラスという数値となって表れたのだとも考えられ、さらには電気自動車であるbZ4Xも25位(2,766台)にランクインしており、(タクシー業界など)フリート需要や新車需要の着実な取り込みが進んでいることが窺えます。

トヨタ・ランドクルーザーFJのインテリア〜セレクター
Life in the FAST LANE.

ホンダ:主力モデルの堅調とフリード・フィットの健闘

ホンダ陣営だとコンパクトミニバンのフリード(9位:7,063台)を筆頭に、フィット(10位:6,815台)、ヴェゼル(11位:6,567台)と主力3モデルが非常に安定した数字をキープ。

さらに、2026年5月に市場投入されたニューモデル「スーパーワン」が48位(730台)に顔を出しており、今後の販売伸長にも期待がかかります(補助金次第かも)。

日産:エルグランド・リーフの異次元V字回復

日産で目立った動きを見せたのが、エルグランド(36位:1,883台/前年比1155.2%)およびリーフ(35位:2,005台/前年比675.1%)、キックス(27位:2,591台/前年比335.6%)の3モデル。

いずれも前年実績から爆発的な伸長を記録していて、特にフラッグシップミニバンのエルグランドは(7月末に発売ということを考慮すると)ひとまずはデモカー登録、そしてずいぶん早い段階で予約していた顧客への初期納車が反映されたという状況によって数字が一時的に大きく跳ね上がった格好となったのだと思われ、ここから「上に行くか下に行くか」に注目が集まるところでもありますね。

新型日産エルグランドのエクステリア〜フロントサイド
Life in the FAST LANE.
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スズキ・マツダ・SUBARU:個性派SUV&スポーツモデルの健闘

  • スズキ: ジムニー(19位:4,333台/前年比169.9%)やクロスビー(33位:2,328台/前年比190.0%)が好調で、オフロード・SUV寄りの個性が光る車種がしっかりと数字を牽引しているようですね。
  • マツダ: CX-5が20位(4,240台/前年比229.6%)と倍増以上の伸長を達成。プロダクト本来が持つ価値と魅力的な価格設定が評価されているのだと考えられます。
  • SUBARU: セダン・スポーツ市場においてWRXが43位(949台/前年比1042.9%)と、驚異的な伸びを提示することに。

注目モデルのスペック・特徴比較

今回のランキングで前年比・順位ともに大きなインパクトを与えた注目2モデルのスペックは以下の通り。

1. トヨタ RAV4(8位/7,536台)

前年比285.3%と超大幅伸長を記録したミドルサイズSUVの代表格

  • ボディサイズ: 全長 4,600〜4,610 mm × 全幅 1,855〜1,865 mm × 全高 1,685〜1,690 mm
  • パワーユニット: 2.0L ガソリン / 2.5L ハイブリッド(HEV) / 2.5L プラグインハイブリッド(PHEV)
  • 駆動方式: 2WD(FF) / 4WD(E-Four / Dynamic Torque Vectoring AWD)
  • 特徴・魅力: 悪路走破性を極めた「Adventure」グレードの人気の高さに加え、PHEV需要の拡大、供給体制の安定化により一気に登録台数を伸ばす

2. 日産 エルグランド(36位/1,883台)

前年比1155.2%という驚異的な前年比伸長を見せた高級ミニバン

  • ボディサイズ: 全長 4,965 mm × 全幅 1,850 mm × 全高 1,815 mm
  • パワーユニット: 2.5L 直列4気筒 / 3.5L V型6気筒
  • 駆動方式: 2WD(FF) / 4WD
  • 特徴・魅力: アルファード/ヴェルファイア一強時代に対し、ロー&ワイドなスタイリングと低床プラットフォームによる走行安定性、そして上質な室内環境で独自のファンを強固に繋ぎ止めている。16年ぶりのフルモデルチェンジが大きく奏功
新型日産エルグランドのインテリア〜ステアリングホイール
Life in the FAST LANE.
新型日産エルグランドのインテリア〜フロントウインドウ
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結論:2026年後半の自動車市場はどう動く?

2026年7月の乗用車販売ランキングは「トヨタの強固な盤石さ」に加え、「納期正常化に伴うSUVモデルの爆発的数字回復」が強く印象付けられる結果となっており、コンパクトカーやBセグメントSUVといった日常使いに長けた車種が上位を固める一方、RAV4やランドクルーザー、CX-5といったミドル〜大型SUVの復調あるいは勢力の拡大が目立つのも直近での特徴です。

今後、下半期に向けて各社が投入する新モデルやEV/PHEVラインナップの拡充がTOP50の勢力図にどう影響してくるのか、引き続き注視が必要といったところでもありますね。

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参照:日本自動車販売協会連合会

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