
原因はおなじみ「デンソー製ポンプ」だと思われる
対象となるのはトヨタ製のエンジン搭載モデル
愛車のコンディションや安全に関わる最新のリコール情報はすべてのドライバーにとって見逃せない重要事項ではありますが、今回はロータスの人気スポーツカー「エリーゼ」に関するリコール情報が国土交通省へと届け出られることに。
内容を見る限りではトヨタ、レクサス、スバル、ホンダなどほとんどの国内自動車メーカーが届け出た「デンソー製の燃料ポンプ」と同じ症状であり、対象となるモデルそして年代を見るに「トヨタ製エンジン」を積む車両だと考えられ、ここで「デンソー」がつながってくるのかもしれません。
この記事の要約
- ロータスの代表的ライトウェイトスポーツ「エリーゼ」計611台にリコールが発表
- 低圧燃料ポンプの樹脂製インペラ(羽根車)の不具合により、最悪の場合走行中エンストに至るおそれがある
- 全対象車両において、低圧燃料ポンプを対策品へと交換する改善措置が実施される
ロータス「エリーゼ」リコールの概要
エルシーアイ株式会社より、ロータス「エリーゼ」について、国土交通省へリコールの届出が行われ、対象となるのは平成25年11月20日から令和3年2月10日までに製作された計611台。
本国メーカーからの情報発見を契機に発覚したもので、日々の安全なドライビングを守るために早めの確認と対応が求められます。

ロータス「エリーゼ」は、徹底した軽量化と卓越したハンドリング性能で世界中のスポーツカーファンを魅了し続けるピュア・スポーツカー。
当初はローバー製エンジンを積んでデビューしていますが、二代目111R、そしてエリーゼSからはトヨタ製エンジンを搭載しており、今回のリコール対象となった主なモデルの概要は以下の通りです。
| 順位・項目 | 対象モデル(通称名) | 対象台数 | 製作期間の範囲 |
| 1 | エリーゼ S | 154台 | 平成25年11月20日~平成27年8月26日 |
| 2 | エリーゼ SPORT/SPRINT 220 | 457台 | 平成27年8月18日~令和3年2月10日 |
| 合計 | 2車種(1型式:-1117-) | 611台 | 平成25年11月20日~令和3年2月10日 |
競合比較・市場での位置付け
ライトウェイトスポーツのベンチマークとして独自の地位を築いてきたエリーゼですが、輸入スポーツカーにおいては部品供給体制や本国との連携による品質改善の迅速さがブランドの信頼性を左右するところ。
今回のリコールでは、不具合発生件数が7件報告されているものの、幸いにして事故の発生は確認されておらず、早期に適切な対策品への交換を行うことで、オーナーは安心して(ロータスならではの)スポーティな走りを楽しむことができるものと思われます(デンソーだけに対策パーツが用意されている)。

補足情報
今回の不具合の具体的な原因は、低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)における成型条件の不適切さにあり、これによって樹脂密度が低くなり、燃料によって膨潤・変形することでポンプカバーと接触、ひいては作動不良を引き起こすことに。
使用者への周知はダイレクトメールおよびWEBサイトで行われるほか、心当たりがある場合は早めに販売店やディーラーへ相談することが推奨されています。
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参照:国土交通省











