
Image:Lotus
| 現時点ではロータスからのコメントはなく、しかしこれは「ほぼ確実」であろう |
ついに伝説の「エスプリ」が復活
ロータスは今後の未来戦略「Focus 2030」を発表したところではありますが、The Supercer Blog報じるところによると、自動車ファンが最も注目していた「Type 135」と呼ばれる新型スーパーカーの名称が”予期せぬ形”で明らかになっています。
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この記事の要約(ポイント解説)
- 名称発覚の経緯: 公式プレスリリースの画像ファイル名に「Esprit(エスプリ)」の文字が混入
- 開発コード「Type 135」: ロータスの新戦略「Focus 2030」で言及された次世代フラッグシップ
- 驚異のスペック: V8ハイブリッドを搭載し、最高出力は1,000馬力に達するとの予測
- デザインのヒント: スリムなLEDテールランプ、大型ディフューザー、2本出しマフラーを確認
Announcing: Type 135.
— Lotus Cars (@lotuscars) May 12, 2026
V8. Hybrid. Supercar.
The countdown begins now. pic.twitter.com/ZDlVZw7TDx
ロータスの「うっかりミス」で判明?次世代スーパーカーは伝説の名を冠する一台に
今回「エスプリ」の名が判明した経緯としては、広報資料として配布された「ティザー画像のファイル名」に、あろうことか「Esprit(エスプリ)」という名称が含まれていたことから。
ロータスを象徴する伝説的なミッドシップ・スポーツの名が1,000馬力級のモンスターマシンとして復活を遂げる可能性が極めて濃厚となっており、ロータスファンのみならず世界中の自動車好きが狂喜乱舞している、というのが現在の状況です。
プレスリリースに隠されていた「証拠」
今回の「リーク」は、ロータス内部の小さなミスから始まっていて、今回のFocus 2030計画の中で「Type 135」というコードネームが繰り返し(プレスリリース内に)登場しており、これは「エヴァイヤ(Type 130)」や「エミーラ(Type 131)」に続く、ロータスの伝統的な開発番号と一致します。※すでにType134、Type135が開発中であったことも公式に認められていた
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ただし決定打となったのは、メディア用として配布されたファイルの一つに「07007_Esprit_Teaser_Comp04_RS_FinalArt_9x16」という名前が付いていたことで、これによって開発中のV8ハイブリッド・スーパーカーの市販名が「エスプリ」になることが事実上確定したと見られているわけですね。
そしてロータスは実際に(昨年末に)「エスプリ」の商標を出願しており、これはもう「動かぬ証拠」というところかもしれません。
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新型エスプリ(Type 135)の性能・デザイン・スペック特徴
現時点で判明している情報と、ティザー画像から読み取れる特徴をまとめてみると以下の通り。
予測スペック表
| 詳細内容(予測含む) | |
| モデル名 | Esprit (エスプリ) |
| 開発コード | Type 135 |
| パワートレイン | V8 エンジン + ハイブリッドシステム |
| 最高出力 | 約 1,000 hp以上 |
| エクステリア | スリムなLEDテールランプ、「LOTUS」のセンターロゴ |
| リヤ周り | 2本出しエキゾースト、大型リヤディフューザー |
| 登場時期 | 2030年までの戦略モデルとして登場予定(2028年を目処) |
デザインとエンジニアリングのポイント
公開された動画からは、非常にアグレッシブな空力設計が予感され、特にリアセクションでは、強烈なダウンフォースを予感させる大型ディフューザーが確認でき、モダンなLEDライトシグネチャーが新生ロータスらしい近未来感を演出しています。
そしてこのスタイリングは、ロータスが2024年9月に発表した「セオリー1(Theory 1)=下の画像」に非常に近く、そしてこのセオリー1発表時にはエスプリも並べられていたため、もともと「セオリー1はエスプリの再来としてデザインされ」、タイプ135をセオリー1の市販バージョンとして位置づけていたのかもしれません。

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市場での位置付けと「Focus 2030」の意味
ロータスは現在、純エンジン車の「エミーラ」、EV SUVの「エレトレ」にEVセダンの「エメヤ」、そしてEVハイパーカーの「エヴァイヤ」とポートフォリオを劇的に拡大させています。
これらのラインナップの中、今回明らかになった「新型エスプリ」は以下の重要な役割を担うものと考えられ・・・。
- ブランドの橋渡し: 純エンジン車から完全電気自動車(BEV)へ移行する過程において、ハイブリッドという選択肢により究極のパフォーマンスを提供
- フェラーリ・ランボルギーニへの対抗: 1,000馬力というスペックは、フェラーリのSF90やランボルギーニ・レヴエルトといった「V8/V12ハイブリッド・ハイパーカー」と真っ向から競合することを意味する
ロータスの存在感と現在地をアピールし、そしてそれを未来に繋げるための役割を果たすことになるのかもしれません(セオリー1のルックスのまま登場したらそうとうなインパクトを市場に与えることになる)。

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結論:伝説の「エスプリ」復活は、ロータス第2章の幕開け
かつてジェームズ・ボンドの愛車(ボンドカー)としても名を馳せた「エスプリ」。
その名が1,000馬力の最新技術を纏って復活するというニュースは、世界中の自動車ファンにとって最大の関心事となることは間違いなく、今回のファイル名の流出が「意図的な演出」だったのか、あるいは「純粋なミス」だったのかは定かではありませんが、しかし、ロータスがこれほどまでに刺激的なフラッグシップを準備しているという事実は「2030年に向けて本気でスーパーカー界の頂点を目指している」ことを証明するものにほかならず、がぜんロータスに注目が集まる今日このごろです。
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