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スバル、マツダ、スズキ、三菱が一斉に合計48万台をリコール。問題は燃料ポンプ、インプレッサ、CX-5、ロードスター、ジムニーなどが対象に

スバル、マツダ、スズキ、三菱が一斉に合計48万台をリコール。問題は燃料ポンプ、インプレッサ、CX-5、ロードスター、ジムニーなどが対象に

さて、スバル、マツダ、スズキ、三菱が一斉にリコールを発表。

いすれも同じ内容(燃料ポンプ)で、つまりサプライヤー側の問題ということになりますが、内容としては昨今話題となっている「エンスト」に繋がる恐れがあるというもので、スバルが発表した内容だと以下の通り。

燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがある。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがある。

国土交通省

なお、スバルではインプレッサ、XV、フォレスター、レヴォーグ、レガシィ、WRX、BRZ、86の229,843台が対象となっています(製造期間は平成29年7月3日 ~ 令和2年1月8日)。

実際に問題が生じたのは125件、派生した事故はゼロ、そして問題の対応としては「全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換する」とアナウンスされています。

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そのほか、マツダ、三菱、スズキではこういったクルマがリコール対象に

そしてマツダだとデミオ、アクセラ、MAZDA3、アテンザ、MAZDA6、CA-3、CX-5、CX-8、CX-30、ロードスター、ビアンテ、プレマシー、ラフェスタ、(OEM生産を行っていた)アバルト124スパイダーの15車種146,777台(平成29年6月19日~令和2年5月26日)。

届出内容と対応については(文章の構成が異なるのものの)スバルと同じであり、「修理部品の準備に時間を要することから、部品の準備ができ次第、改めて案内する」という追記が行われ、順番にリコールの案内がなされるのかもしれません。※今回のリコールは(これまでの分を含めず)478,328台にものぼっており、パーツサプライヤーはこの分だけの対策部品を作らねばない

ちなみに実際に発生した問題は20件、事故はゼロ。

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スズキだとクロスビーとジムニーがリコール対象となり2台あわせて64,939台(製造期間は平成29年11月20日~令和元年8月29日)。※問題のあるポンプが組み付けられた可能性があるモデルとして、ソリオ、スイフト、デリカD:2、スペーシアも記載されている

問題の内容と対策は他と同じで、発生した問題は38件(リコール対象に比較すると多めである)。

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三菱だとアウトランダー、アウトランダーPHEV、エクリプスクロスの3車種合計36,769台(製造期間は平成29年7月3日~令和元年10月31日)が対象となり、問題の内容と対応はやはり同じ。

問題が発生したのは19件、事故の発生は幸いにしてゼロ。

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参照:国土交通省

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