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アルピナどうなん?数年落ちで1000万円の車が300万円台に

2015/12/01

2007

最近、けっこう中古車検索にハマっています。
以前もポルシェ996ターボ、日産GT-T、ホンダNSX、アウディR8あたりは新車価格との乖離が大きく、しかし現在でも第一級のパフォーマンスを持っており、かつちょっと乗って売ったとしてもさほど値下がりしない(損しない)んじゃないかという記事をUPしましたが、ふと「アルピナはどうなんだろう」と思った次第です。

あまりに大きな車は持て余してしまうので3シリーズベースの車両あたりになるかと考えていますが、アルピナB3 3.3リムジン(E46ベース)だと250-300万円を切るくらい(2002年)。

新しいものだとD3ビターボ(2011年)で375万円、B3ビターボ(2011年)で450万円くらい。
この相場を見る限り、300万円台でB3/D3を購入できたとして、数年乗ってもその中古相場が大きく下がるとは考えにくく、あまり損せずに売れるのではないかと考えるのですね。

アルピナといえば、見た目こそはBMWですが「アルピナ」という独立したメーカーであり、その上品なカラーやストライプ、エアロパーツが特徴。
内外装やエンジン、足回り、トランスミッションはアルピナによって改修もしくはオリジナルのものへ入れ替えられ、そのために価格はベース車の倍以上。
B3だと新車価格で1000万円程度の車であり、それが数年経っただけで300万円台になるというのはお得としか言いようがありません。

なおアルピナの生産台数のうち20%は日本で販売されており、日本はアルピナの人気が非常に高く、つまり年式が低くなったとしても価値が「ゼロになる」事はありえないわけです。

300万円台でも中古車としては高価ですが、アルピナの上質な内外装や走り、その価値を考えると「安すぎる」とも考えられ、一度手を出してもいいかもしれない、と考えているのですね。

アルピナは知名度こそ高くはありませんが、「アルピナに乗っている」という人にはちょっと一目置いてしまいますし、「あの」アルピナにこの価格で乗れる、というのはちょっと驚きでもあります。

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