レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル(カブリオレ)はすでに英国で500を超えるオーダーを集めているそうですが、そのほとんどが女性、とのこと(けっこう高い車なのでわりと意外)。
イヴォークそのものも発表時にヴィクトリア・ベッカムをイメージキャラクターに起用したり、イヴォーク・カブリオレにおいてもナオミ・ハリス(映画”007”でマニーペニーを演じている)をオフィシャルフォトに起用したりと女性を前面に出している珍しいプロモーション。
ナオミ・ハリスは39歳とのことですが、年齢を感じさせない美しさと輝きを放っていますね。
加えて、よくよく考えてみると、女性をこうやって前に押し出した車の広告というのはけっこう少ないように思います。
他の国でも同様に女性に人気が出てくると、ほかメーカーでも「SUVのカブリオレを出さなくてはいけない」といった動きが出てくるかもしれませんね。
レンジローバーがオフィシャルにて、ボンドガールを務めるナオミ・ハリスを起用したフォト&ビデオを公開。
撮影場所はサンタモニカだそうですが、いずれも美しい画像です。
イヴォークの前期モデルは円をモチーフとしたヘッドライトを使用していましたが、2016年モデルからは四角基調となっています。
2009年のコンセプト時代からのデザインを変更することになりましたが、逆に今までよりも格好良いんじゃないかと思わせるところはさすが。
四角というところは兄貴分のレンジローバー各モデルとの共通性もあり、車格が上がったようにも見えますね。
https://www.youtube.com/watch?v=FlqXbobbtkQ
レンジローバー・イヴォーク・カブリオレは限定となる模様。
市場自体も北米、欧州、中国とあといくつかに限られ、生産数の制限もあるようです。
生産はすべてイギリスのヘイルウッドで行うようですが、生産能力に限りがあるか、もしくはリスクを限定したいか、というところなのだと思います。
なおレンジローバー・イヴォークは現在までに124000台が生産され、イヴォーク・カブリオレは2016年モデルのイヴォーク・ハードトップと同様の装備を持つ、とのこと。
ホロの開閉にかかるのは20秒ほど、重量はハードトップの100キロプラス、と言われます。
関連投稿:イヴォーク・カブリオレのティザーキャンペーン開始。11月に登場
レンジローバー・イヴォーク・カブリオレのティザーキャンペーン開始。
イヴォーク登場時と同様に、ワイヤーで作られた6台のイヴォークがロンドン路上に登場しています。
デザイナーのジェリー・マクガバン氏によると「イヴォーク・カブリオレはロンドンのような都市環境にマッチした高級SUVで、このセグメント初のカブリオレ」とのこと。
カブリオレということもありますが、都市生活者、高級さや優雅さというところがキーワードになるようですね。
そのためか、ロンドンでも高級ブティックの立ち並ぶ地域、そしてバーバリーやルイ・ヴィトンのショップ前に登場。
このワイヤーを使用したイヴォーク・カブリオレはブルーからオレンジまで、ややカラーを変えながら制作されています。
ジェリー・マクガバン氏のコメントでは「イヴォーク・コンバーチブル」とあり、正式名称についてはどうなるのかも気になるところ。
今までは「イヴォーク・カブリオ」、「イヴォーク・カブリオレ」、「イヴォーク・コンバーチブル」等様々な呼び方がなされていますね。