ランボルギーニがそのレストア部門「PoloStorico」にてレストアされたミウラを公開。
これは1971年モデルのSVで、45年前のジュネーブ・モーターショーで公開されたもの。
今回アメリア島でのコンクール・デレガンスに出展されたものですが、もともとプロトタイプなのでミウラSからの流用パーツなどがあり、(当時の)プロダクションモデルとはやや異なるようですね。
さすがに当時のエンジニアはいないのでランボルギーニ社内に保管されていた資料をもとに慎重にレストアされ、可能な限り当時のパーツを使用しているそうです。
ボディカラーは”Verde Metallizata”、つまりメタリックグリーン。
現在クラシックカーはバブルとも言える値上がりを見せていますが、そのぶんより(高く売るために)コンディションをよく保とうとする人も多くなるはずで、メーカーのレストア部門にレストアや整備を依頼するオーナーさんも増えるのかもしれません。
ポルシェやジャガーもレストア部門を強化しており、今後メーカーにとってもひとつの大きなビジネスになるのかもしれませんね。
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ランボルギーニが自社のレストア部門にて美しくレストアされたミウラをテクノクラシカで公開しましたが、その会場の様子を動画で公開。
今回お披露目されたミウラのほか、イエローやブラック、オレンジなど様々なカラーのミウラも走行しながら登場。
なお会場に集ったミウラは1968年のミウラP400(グリーン)、1969年のミウラP400S(オレンジ)、1971年のミウラP400S(ロッソコルサ)、1972年のミウラP400SV(ブラック)。
動画の最後の方にはウラカン、アヴェンタドールなど現行モデルも登場します。