ポルシェ・カレラGTとレクサスLFAとのサウンドを比較すべく、様々なシーンでの走行状態を集めたコンピレーション動画が公開に。
エンジン始動から空ぶかし、実際の走行や室内など様々な状況でのエキゾーストノートを聞くことができますが、当然ながら両者ともけっこう差異があります。
カレラGT、LFAともにエンジンは自然吸気となりますが、異なるのはそのレイアウト。
LFAはFR、カレラGTはミドシップとなり、当選排気管の取り回しも変わってくることに。
エンジンそのものはLFA、が4.8リッター、カレラGTは5.7リッター。
排気音についてはLFAの場合ヤマハがチューニングしたと言われており、そのぶん精緻で美しいサウンドとなっているようには思います。
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ポルシェ918スパイダーとレクサスLFAが直線勝負。
レクサスLFAも相当に速い車だと思いますが、ポルシェ918スパイダーは異常な加速を見せ、あっという間にレクサスLFAを引き離します。
マクラーレンP1とのサーキット勝負でもポルシェ918スパイダーの方が速かったと言いますし、さすがにポルシェ、というより他ありません。
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これがポルシェ・カレラGTのサウンドだ。イベントでの動画
カレラGTは1200台が生産され、V10エンジンは600馬力を発生。
2007年の車ですが最高時速330キロを誇る、現在においても第一級の実力を持つスーパーカーですね。
ポルシェ918スパイダーの前身となりますが、ツインクラッチ式トランスミッションやロボットクラッチを採用していなかったので(当時でもほかメーカーではロボットクラッチを採用していた)クラッチが異常に重くてドライバーへの負担が大きかったこと、車高が低い割にリフターがなくちょっとした段差で擦ってしまうことなどからあまり人気が出ず、販売に苦労したとは聞いています。
そのためにカレラGT用に製造・設計した部品のモトを取るために918スパイダーではそれらのパーツを使用しているといいますが、当時の生産の少なさが逆に今となっては希少価値となった例でもありますね。
イベントで見かけることはさほど珍しくはないのですが、カレラGTが登場した頃はさほど動画が普及しておらず、従ってあまり走行シーンやエキゾーストサウンドを収めた動画が豊富でないのも事実。