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【まとめ】マツダ・ロードスター(ミアータ/MX-5)の米国や英国での限定車、販売事情

2016/10/12

けっこう人気があった。マツダ・ロードスターRF初回限定モデルは13時間で売り切れる

マツダはロードスター(北米ではMX-5)のリトラクタブル・ハードトップモデルを発売するにあたり、初回限定モデルとして「ローンチ・エディション」を設定。
ボディカラーをマシングレー、ルーフはハンドペイントのブラック、内装も上質なナッパレザーとするなど「通常では選べない」仕様を与えたことが特徴。

限定台数は1,000台ですが、まず最初の一週間はマツダのVIP顧客のみに販売が開始され、そこでおよそ500台が販売。
今回残りの500台を今回一般向けに販売したところ、この500台はなんと13時間で完売した、とのこと。

興味深いのは67%の人がマニュアル・トランスミッションを選んでいるということで、アメリカ人はスポーツカーに対して「マニュアル」を求めているということがわかりますね(これはほかのスポーツカーでも同じ傾向)。

通常モデルのグレードは「クラブ」と「グランドツーリング」がありますが、「クラブ」の6MTモデルのみブレンボのブレーキセットとBBSホイールのパッケージオプションを選択できるようになっています(下は価格表)。
日本での発売は未定ですが、台数限定にて発売されるのでは、と言われていますね。

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NYオートショーにて、エアロパーツを装備した「MX-5Miata Club」発表

ニューヨーク・オートショーにて、「Mazda MX-5 Miata Club」が公開に。

よりドライビングに特化したモデルで、ビルシュタイン製サスペンション+タワーブレース、LSD、フロントリップ、サイドスポイラー、リアスポイラー、リアバンパー・エクステンション、ガンメタル・からーの17インチホイール、ブラックカラーのドアミラー、BOSEオーディオシステム等を装備。

これらはシカゴ・ショーでお披露目されたカップカーに装備されていたものばかりですが、けっこう格好良いと思います。

それにしても、ホワイトをイメージカラーに採用する車が増えてきましたね。

マツダ・ロードスターRFの米国価格が公開に。初回限定モデルは340万円、「クラブ」320万円、「GT」330万円

マツダ・ロードスター(北米ではMX-5)のリトラクタブルハードトップ版「RF」の北米価格が公開に。
米国ではまず初回限定モデル(ローンチ・エディション)がマツダユーザーを優先対象に販売されることが明かされていますが、今回はその価格の公開ということになります。
価格は噂されていたとおり邦貨換算で340万円となり、限定台数の1000台は全てマシングレーに塗装。
なおルーフはブラック、内装はブラウンのナッパレザー仕上げという通常とは異なる仕様となっています。

ほか、マツダからの公式案内はまだありませんが、米国メディアによると通常モデルの「RFクラブ」が約320万円とされ、このグレードはBBSホイールとブレンボのブレーキを備えるようですね。
「RFグランドツーリング」は約330万円とされ、レザー内装やボーズ製オーディオシステムが与えられるようです。

ロードスターRFのローンチエディションは2017年はじめからの納車で、その後にほかのグレード(RFクラブ/RFグランドツーリング)が発売される、とのこと。
日本でも今年秋には限定にて発売され、予約が開始されると言われますが、価格等はもう少し待つ必要がありそうですね。

米国にてマツダ・ロードスターRFの初回限定モデルが販売に。腕時計つき

マツダ・ロードスターのタルガ版とも言えるモデル、「RF」を米国で販売するに当たり、初回限定にて1000台のスペシャルモデルが登場する模様。
「ローンチ・エディション」と命名され、マシングレーのボディカラー、ハンドペイントによるブラックのルーフ、ナッパレザーの内装を持ち、トノー型腕時計もついてくる、とのことです。

たとえ腕時計を除いたとしても、ローンチ・エディションと同じボディカラーや内装の組み合わせは通常でも選ぶことができず、かなり特別感のあるモデルであることは間違い無さそうです。

その他LEDデイライト、オートエアコン、シートヒーター、ブラインドスポットモニター、リア・クロストラフィック・アラート、レーンでパチャーワーニングなどを装備。

なお、このローンチ・エディションはマツダの既存オーナーもしくは過去に所有したことがあるユーザーを対象にまず販売されるようで、これは顧客保護政策の一環といえますね。


マツダ・ロードスターにレッドのアクセントを付与した「アイコン・スペシャルエディション」が600台のみ設定

マツダ・ロードスターにグッドウッド・フェスティバルでその成功を祝した「アイコン・スペシャル・エディション」が発表に。
ボディカラーはメテオグレー・マイカ、クリスタル・ホワイトパールの二色となり、リアスポイラー、ドアミラー、フロントスプリッターがソウルレッド・メタリックにペイントされ、ホイールはガンメタリックへと変更。

内装はブラックレザーインテリアとなり、オプションでパーキングセンサー、オートヘッドライト、レインセンサーなどを用意しているとのこと(通常のオプションも選べるのかどうかは不明)。
なおエンジンは北米で供給されている2リッターではなく1.5リッターの設定です。
販売台数は600台のみ、販売地域は残念ながら英国のみ。

なおダーク系のボディカラーにレッドのアクセントというと、現在販売中のホンダPCX「スペシャルエディション」を思い出させます。

イギリスのみ。マツダ・ロードスター「アークティック」が400台限定で発売

イギリス市場限定ですが、マツダ・ロードスターに「アークティック」が登場。
「アークティック」は北極を意味しますが、その名の通り氷を思わせるリフレックス・ブルー・メタリック(標準色のブルー・リフレックス・マイカと同じ?)のボディカラー、シルバーのパーツが特徴。
シルバーパーツについてはAピラーやロールバー、ドアミラーなどに採用されており、これによって硬質で上品な印象を醸し出している、と思います。

なおアメリカだと同じマツダ・ロードスターでもレーシーな感じのカスタムや限定車が多いものの、一方イギリスでは上品な感じにカスタムされた限定車となるのが面白いところ。

限定台数は400台で、他の特別装備だとレザーシート、オートヘッドライト、レインセンサー付きワイパー、リアパーキングセンサー、クロームのスカッフプレート、シルバーのトリム付きカップホルダーなど。

なおこのカップホルダーはデザインが秀逸だと思いますが(BMW6シリーズのものに似ている)、通常は真っ黒で、このシルバーのリングを取り付けた場合は1個あたり1万円程度のオプション。
よってこのカップホルダーは国産車としては「非常に高価」なものということになります。

これらシルバーのパーツは純正オプションでも後付けが可能なので、同じような仕様とすることは難しくはなさそうですね。

ちなみに日本のオプション価格ではフロントピラーガーニッシュ(Aピラーに被せるもの)は29,808円、ドアミラーガーニッシュは8,856円、シートバックバーベゼル(ロールバー部分)は12,096円、カップホルダーは5,400円、カップホルダーリングは3,888円となっています。

マツダ・ロードスターに限定モデル「スポーツ・レカロ」登場

マツダがNDロードスターに「スポーツ・レカロ・リミテッド・エディション」を追加。
ロードスターのラインナップにおける最上位グレードとなるようです。

(北米なので)2リッターモデルがベースとなっており、文字通りレカロシートを装着。
内外装をちょっとだけ専用にしているようですね。

ブリリアントブラックのフロント/リアスポイラー、サイドスカート、ドアミラーや17インチのダイアモンド・カットアルミホイール、アルカンタラのダッシュボード・パネル、ハンドブレーキレバー、シフトノブなどが専用装備となるようです。

なお限定台数は600台。

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