事実であれば相当に酷い事件ですが、陸送会社のドライバーがお客さん(動画アップロード主)の日産GT−Rを引き取るもしくは納車の際に、そのGT−Rでかっ飛ばして遊んでいた模様(GT−Rに搭載されていたダッシュカムに記録されている)。
その上オークリーのサングラスとスマートフォン用の充電器を盗んだとのことで、これはGT−Rの持ち主からすると晒したくなるのもよく分かる事件ですね。
これまでもバレーサービスの従業員がコルベットで駐車場内を急加速してみたり、アウディのディーラーにてメカニックが薬物の影響下でお客さんの車で違法な走行をしてみたりと色々な例が報告されていますが、今回は車内のものを盗んだということで、ちょっと許しがたい内容ではあります。
1986年製のフェラーリ328、1972年製のフェラーリ・デイトナが修理工場から盗まれ、その後にデイトナは無残にも燃やされた姿で発見。
なお328はまだ行方不明とのことです。
そもそも何のために盗みだしたのかは不明で、運転を楽しみたいのであればGT-Rなどもっと速い車を盗むでしょうし、お金のためであればこうやって燃やさずに転売すると思われます。
盗んだ連中が車の価値をわかっていないとは考えられず、動機については不明。
つい先日、ワンオフで作られたヨン・オルソンのアウディRS6が強奪されて燃やされましたが、希少な、そして手のかかった車が盗まれて燃やされるのはなんとも残念です(どんな車でも盗まれたり破壊されるのは許されることではありませんが、せめて盗んだ人はその車を尊重して欲しい)。