直管のポルシェ911GT3RSが登場。
今までに聞いたことがないような音質の爆音を発しており、かなり異様な雰囲気です。
動画ではゼロヨンにて同じポルシェ911との加速競争を行う様子(スタートの速さにはびっくり)、そしてトンネル内を走る様子も。
それにしても驚くのはトンネルに集まったユーチューバーの多さ。
左右道路脇にずらりと並んでいますが、これだけの人数が集まって行儀よく動画を撮影しているのはシュールな光景でもあります。
もちろん皆同じように動画を公開するのだと思いますが、その中の何人が思ったように稼げるのかはまったく疑問(しかしこれだけ集まっているところを見ると、意外と稼げるのかもしれない)。
ゲンバラがポルシェ911(991)ターボ向けにエキゾーストシステムを発売。
ステンレススチール製となり、ゲンバラ製のスポーツキャタライザーを装備しています。
最近の車はキャタライザー(触媒)によるパワーロスが大きく、そのために各チューナーとも抜けの良い触媒を用意していますね。
なおこう言った触媒までを入れ替えるものは結構本気でパワーアップを狙っているものが多く、触媒以降を入れ替えるエキゾーストシステムは軽量化やサウンドの変化を主目的に置いたものが多いようです。
現代では純正でも非常に大きなパワーを持つ車が増えており、「不足するパワーを補う」ためにエキゾーストシステムを交換することはさほど要求されておらず、むしろ外観や音質、音量の変化を求めてエキゾーストを交換するケースが多くなっているようですね(チューンよりもカスタムの意味合いの方が強い)。
最近はメーカー純正オプションでもチタンエキゾーストを用意する場合がありますが、これもパワーアップよりも軽量化を狙ったものが多いようです(マクラーレンだと-30kgを達成でき、しかしパワーアップは無い)。
ゲンバラの場合はパワーアップとサウンドの両方を狙ったようですが、フラップをオープンにすると相当な音量になるようですね。
iPEがポルシェ911GT3RSにチタンエキゾーストを装着。
エキゾーストマニフォールド(欧米ではヘッダーと呼ばれることが多い)からマフラーまでのフルシステムで、軽量化に貢献していると思われますが、やはり特筆すべきはそのサウンド。
iPEらしい濁りのない透明感のあるサウンドですが、これはフェラーリやランボルギーニなど他の車にiPEエキゾースト・システムを装着した時の特徴でもありますね。
なお純正の911GT3RSのサウンドは比較的空冷っぽい、バラバラという音が感じられるもので、回転を上げた時も重厚で地響きを思わせるような低音を含んでおり、iPEとはかなり違う性質を持っているように思います。
なおチタンエキゾーストというと登場初期は「割れる」ことがあり一部のチューニングカーにのみリスクを承知で採用されるものでしたが、最近では純正でも採用されるケースが出てきていて、チタン特有の「振動に弱い」という問題を解決する方法が見つかったのでしょうね。