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スペインにて時速276キロで走行したGT−Rが捕まる。その前にはランエボが233キロを記録

2017/02/04

| やはりGT-Rのドライバーは熱かった |

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: GTR-Speeding.jpg

スペインにて、日産R35GT-Rで時速276キロで走行し、速度違反にて逮捕されるという事案が発生。
これは速度制限100キロのところを276キロで走行したもので、すなわち176キロ速度超過、ということに。
もちろんスペインでも重罪で、車両の登録取り消し、免許取り消し、そして何らかの刑が科されることになるようです。

加えて同じスペインにて、少し前にもランエボにて時速233キロで走行し捕まったという事件があったそうで、こちらもやはり思いつきが科される、とのこと(両方とも日本車というのが興味深いですが)。
スペインでは速度超過40キロから刑罰を科されることになるそうで、これは高速道路に絞ると日本と同じですね(40キロ以下の場合は点数と反則金だけで、”罰”はない)。

日本だと、速度超過とその点数、反則金、罰則は下記の通り。
こちらは一般道。

こちらは高速道路での例。
一般道に比べるとやや緩い設定です。

なお世界での速度違反記録として最高のものはイギリスでスモーキー永田氏の記録した時速317キロ(トヨタ・スープラ)、日本ではフェラーリF40が時速314キロで走行したビデオが発売され云々、という話がありますが、実際に逮捕された記録があるのは北海道でのフェラーリオーナーで時速183キロ程度であったと記憶(報道された時にこれが記録として報じられ、なんだ結構低かったんだ、と思った。速度違反はダメ、ゼッタイ。ですが)。

速度違反の罰金で高額なのはスイスにてメルセデスSLS AMGの記録した時速290キロに対する「8700万円」のようです。

関連投稿:無免許、無保険。警察車両の前で24歳男性が連続ドリフト→当然のように逮捕

以前はロシア、今回はオーストラリアにて警察車両を目の前にドリフトするツワモノが出現。
信号待ちをしている警察車両(バン)のいる交差点に突入し、そのままドリフトを繰り返していますが、警察車両がUターンしてこれを追跡する様子が対向車のドライブレコーダーに収められています。

なおドリフトは国によって罪が異なり、中東では非常に重い罪になる(過去にルイス・ハミルトンがそれで問題となった)ようですが、オーストラリアではどういった扱いになるのかは不明。
ちなみにこのドライバーは逮捕されたようで、24歳男性、そして無免許、無保険だったことが判明しているそうです。

関連投稿:サンフランシスコのベイブリッジでマスタングがドーナツターンを繰り返す→あえなく逮捕

サンフランシスコのベイブリッジでマスタングとカマロに乗る一団がいきなりドーナツタンを開始。
当然ながらドライバーは逮捕されたとのことですが、一体何を考えているのかは完全に不明な出来事です。

なおアメリカでは人気があるニュースの内容というとカーチェイスだそうで、ジェイソン・ステイサムが出演していた何かの映画でも(カーチェイスがニュースで報道されて有名になった)ジェイソン・ステイサムに女性が群がるというシーンがありましたが、このドライバーも「目立ちたかった」、そして拡散によって有名になりたかったのだろう、と考えます。

ただしその代償は大きく、そして見返りは小さいようですね。

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