1984年製ホンダ・プレリュードのオープンモデルがドイツにて販売に(邦貨換算で170万円くらい)。
ホンダはプレリュードにオープンを設定していないので、これはどこかのチューナーもしくはコーチビルダーの作品ということになりそうですが詳細は不明。
なおぼくはプレリュードを二台乗り継いでいて(BAとBB)、BAプレリュードは当時(フロントエンジンにも関わらず)ボンネットの高さがフェラーリよりも低いこと、そしてつい先日フェラーリが初めてレギュラーモデルに搭載した「4輪操舵」をすでに搭載していたことがトピック。
その後のモデルでも「ATTS(今のSH-AWDのフロントのみのようなイメージ)」を採用したりといった画期的なモデルではありましたね。
そのため、いつかはホンダもプレリュードを復活させ、かつてのモデルのように先進装備を付与して欲しいものだと考えています。
話がそれましたが今回のプレリュード。
これはぼくが購入した世代よりもさらに前のものですが、画像を見る限りコンディションは良さそう。
幌を閉じた状態の画像はありませんが、もちろんちゃんと機能すると思われます。
他に写っている車を見るとすべて周りはホンダ車で、立て看板などを見るとここはホンダのディーラーのようでもありますね。
VIA:CARSCOOP
何を思ったか、ホンダ・プレリュードのリアにエンジンを積んだ男。
フロントエンジンは通常通りフロントタイヤを駆動し、リアに積まれた新しいエンジン(フロントと同じ2.2リッターVTEC)は後輪を駆動。
エンジンのスロットルは前後ともアクセルペダルで同時にコントロールできるそうですが、なんとトランスミッションも前後のエンジン共用。
入力と出力ともどうやってるんだろう、と思いますが制作には9ヶ月かかった、とのこと。
ちなみに0-100キロ加速は4秒で、アストンマーティンであれば勝てるレベルで、アウディR8と同等(ぼくはこういった改造が大好きです)。
なおこの形式のプレリュードはまったく人気がなかったのですが、当時としては比較的ハイパワー(200馬力)なVTECエンジンを積んでおり、現在のホンダの核技術のひとつ、アクティブ・ヨー・コントロールのFF版とも言えるATTSを搭載していたり、かつ先進的な内装とその素材を持っていたり、とエポックメイキングな車です。
中古だと激安なので、購入してみるのも面白いかもしれません。