ケーニグセグが新たな豪華仕様アゲーラRS「Gryphon(グリフォン)」をジュネーブ・モーターショーにて展示予定。
ライオンの頭に鷲の翼を持つ伝説上の怪物の名称を持っていますが、その名にふさわしくエンジンも通常モデルより出力の高い1360馬力となっています。
重量は1395キロなのでケーニグセグOne:1に近いパワーウエイトレシオ、ということになりますね。
ボディはクリアカーボン仕上げで24金のアクセントを持ち、これらはストライプ、バッジ、ロゴ、マフラーエンドなどに用いられます。
なおカーボン製のレース用ヘルメットも付属し、これも車体と同じカラーリングになる、とのこと。
内装はブラックのアルカンタラにブラックのアルマイト加工が施されたアルミ、そしてゴールドのアクセント。
グリフォンをモチーフにしたエンボスがシートに、そして「Gryphon」の文字が刺繍にてダッシュボードに施されます。
オーダーしたのはアメリカ人のManny Khoshbinさんとアナウンスされており、合法にアメリカの道路を走行できる、とのこと。
以前にはレーシングドライバーが同様にカーボン外装+ゴールドのアゲーラRSをオーダーしていましたが、それとはフロントのカナード、ルーフやフロントバンパー、フードのカラーリングが少し異なるようですね(加えて前のスペシャルモデルにはダイアモンドが用いられていた)。